湖北省の章建さん 不当に拘禁され1年以上経った
■ 印刷版
 

 【明慧日本2024年11月19日】(湖北省=明慧記者)湖北省咸寧市の法輪功学習者・章建さん(71歳男性)は、2023年9月22日午前9時頃、咸安区で法輪功迫害の実態を人々に伝えていた時、男性3人と女性1人の私服警官に殴られた後、拘置所に拘束された。1カ月後、留置場に移送され、現在に至るまで13カ月以上が経過した。

 章さんは咸安区永安中学校の元教師である。1996年6月から法輪功を学び始め、心身ともに恩恵を受けた。中国共産党(以下、中共)の前指導者である江沢民が1999年7月20日に法輪功への迫害を発動した後、章さんは少なくとも不当に9回連行され、家宅捜索を受けた。

 1、法輪功を修煉した後の喜び

 章さんは法輪功の学習を通じて、自分が今まで知らなかった、理解できなかった多くの真理を学んだため、心や視野が広くなり、名利に関する多くのことを手放すことができた。また、多くの奥深い道理も分かった。たとえば、「真・善・忍」が最高の真理であり、人生の福分は人間の体内にある白い物質である「徳」の量に決められる。「徳」がなければ、物乞いをしても得られないが、逆に、「徳」があれば功に演化することができる。悪いことをすると体内に黒い物質が発生するが、この黒い物質は「業力」と呼ばれ、病気や災いの源となる。それ以来、章さんは争うことをせず、真・善・忍を基準に良い人を目指し、気楽に生きることができた。

 2、職場で受けた迫害

 1999年7月20日以降、学校の「教師の道徳」欄では、すべての教師が満点を獲得しているが、章さんの点数だけが低かった。その時、章さんは校長に「他の欄の点数が低くても反論しませんが、教師の道徳においては名誉損害ではありませんか」と聞いたところ、校長は「あなたが法輪功を学んでいるから、仕方ない」と言った。

 学校の掲示板には「違法犯罪」の欄があり、80数人の中に「違法犯罪」をしたのは章さんだけだった。

 2004年秋、校長の余徳志は、章さんが法輪功を学んでいることを理由に、教育局と共謀して章さんを小学校に異動し、差別した。

 2006年、章さんは武漢の洗脳班に送られ、41日間にわたり拷問を受けた。帰宅後は、ほぼ毎晩、胸のけいれんに悩まされ、痛みがあるとき座って法輪功の本を読んだ。そして痛みは緩和した。

 3、何度も不当に連行され、家宅捜索を受ける

 江沢民集団が1999年7月20日に法輪功への迫害を始めて以来、章さんは少なくとも9回連行され、家宅捜索を受けた。警官らは強盗のように家に侵入し、法輪功の書籍と法輪功創始者の写真を押収した。章さんの妻はプレッシャーに耐えられず、子供の将来に影響を及ぼすことを恐れ、2004年に章さんに離婚を強要した(今は復縁している)。

 2001年4月29日、章さんは猫児山留置場に連行され、31日間拘禁された。

 2002年11月4日、章さんは猫児山留置場連行され、33日間拘禁された。

 2004 年 9 月 3 日、章さんは洗脳班に連行され、31日間にわたり拷問を受けた。

 2006 年 2 月 21 日、章さんは洗脳班に連行され、41日間拘禁された。

 2012 年 5 月 16 日、章さんは洗脳班に連行され、10日間拘束された。

 2013 年 5 月 15 日、章さんは猫児山留置場に連行され、11日間拘束された。

 2022年9月5日午後、咸安区の警官らが章さんの家に行って嫌がらせをし、章さんを連行しようとしたが、家族が厳しく阻止したため、彼らは立ち去った。

 2022年9月21日夜、章さんは通山県留置場に連行され、28日に解放された。

 2023年9月22日午前9時、章さんは私服の男女の警官に殴られ、連行された後、今なお留置場に拘禁されている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2024/11/11/484911.html
 
関連文章