【明慧日本2024年12月22日】遼寧省黒山県在住の法輪功学習者・韓春龍さん(52歳男性)は、法輪功を実践したとして2023年10月2日に不当連行された。2024年3月25日、当局に懲役4年の不当判決と3万元の罰金を言い渡された。韓さんは上訴したが、瀋陽市中級裁判所は韓さんの控訴を棄却し、韓さんは2024年8月に錦州刑務所第9区に拘禁された。韓さんは独房に監禁され、ここ数日家族との面会も禁止された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
韓さんの家族は韓さんの刑務所の売店の口座に入金しようとしたが、刑務所のコンピューターのトラブルでできなかった。2024年10月に韓さんの家族が韓さんを訪ねたところ、韓さんには日用品を買うお金がなく、日々の生活に苦労していることが分かった。面会は看守が監視していた。
2024年11月1日、韓さんの家族が再び刑務所を訪れたが、面会は許されなかった。看守は韓さんが「重大な過ちを犯した」ため「矯正治療」のため独房に入れたと述べた。看守はまた、韓さんの刑期を延長すると脅した。家族は第9区の看守と話をしたいと求めたが、許されなかった。彼らが話した看守は韓さんは「過ちを犯した」と繰り返し言うだけだった。
法輪功を学び韓さんの人生が変わった
韓さんは地元の人たちに虚弱な人として知られていた。韓さんは第3、第4腰椎の結核、右足の親指の結核、腎臓結石など多くの病気を患っていた。後に左腎臓が機能しなくなり、摘出を余儀なくされた。韓さんは歩くのも一苦労で、仕事などできなかった。韓さんは治療のために大金を費やしたにもかかわらず、何の治療も効かなかった。さらに追い打ちをかけるように、結婚して間もなく韓さんと妻が離婚した。
1998年3月、韓さんは法輪功を実践し始めたとき、運命が変わった。韓さんは徐々に病気から回復し、強くなった。また、喫煙やテーブルゲームをやめた。韓さんは再び働けるようになった。韓さんは再婚し、2番目の妻と商売を始めた。しかし、夫婦の幸せな生活は長く続かなかった。
1999年7月に法輪功への迫害が始まってから、韓さんは信念を貫いたために繰り返し攻撃された。韓さんは2012年から2016年まで4年間監禁され、恐ろしい拷問に耐えた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)