ドイツとオーストリアの学習者 新年を迎えて師恩に感謝
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 【明慧日本2025年1月14日】(ドイツ=明慧記者・德祥)ドイツ、オーストリアとスイスの法輪功学習者(以下、学習者)は2024年12月28日、ドイツの首都ベルリンに集まり、慈悲深く偉大な李洪志師父に新年の挨拶をした。

图1:来自德国、部份奥地利和瑞士德语区的法轮功学员恭祝师尊新年快乐。

李洪志師父に新年の挨拶をするドイツ、オーストリア、スイスの学習者

 ついに巡り会った法輪功

图2:德国法轮功学员米歇尔在新年之际,向师尊表达自己的感激。

師父に感謝するドイツの学習者ミシェルさん

 ドイツの学習者ミシェルさんは新年を迎えるにあたり、李洪志師父への心から感謝の言葉を語った。「私は、師父が私たちのためにしてくださったすべてのことに、心から感謝しています。長年にわたる迫害にもかかわらず、師父が衆生に示される慈悲と憐れみには、計り知れないものがあります。学習の過程で何度もつまずく私たちを忍耐強く支えてくださったおかげで、私たちは再び立ち上がり、前に進めるようになりました。迷子にならないように導いてくださった師父に本当に感謝しています。私は今、自分の帰るべき道を見つけました」

 ミシェルさんは薬局で働いており、法輪功を学習する前は十年以上、ヨガを練っていたという。「ある時、私は自分がもうこれ以上、前へ進むことができないと感じました。その時、私は天に向かってお願いしました。『前に進ませてくださる師父を必要としています』。返本帰真、つまり生命の本源に戻ることを、私はずっと探し求めていました」

 ミシェルさんは2019年4月、ドイツのリューベック旧市街で開催されていた学習者のイベントに出くわした。「そのイベントは私の心に深く響き、前に進む力を与えてくれました。1人の優しい年配の学習者が法輪功について説明してくれました。坐禅している女性のポスターが目に入り、強く引き寄せられました。私は、しばらくそのブースから動けませんでした」とミシェルさん。「私は、この道を歩む覚悟ができました。そして、中国共産党(以下、中共)による迫害を受けている学習者を支援したいと思っています」

 ミシェルさんは、その時の感覚をこう振り返った。「その時、強い引力と親しみを感じ、まるで家に帰ったような感覚でした。私の故郷、バイエルン州アルガウ地方では『アットホームな感覚』と言われることがありますが、その感覚を心に強く感じました。まさにその感覚が私を引き寄せ、法輪功をもっと知りたいと思ったのです」

 ミシェルさんが言うには、「真・善・忍」という3つの言葉は非常に強い力を持っており、「法輪大法は素晴らしい」や「真善忍は素晴らしい」と言う時、または正念を発する時、その力を感じることができるという。「『真・善・忍』にはこんなにも奥深い力があるのです。私はすぐにその力を感じ取ることができました。心でも頭でも、その存在を感じることができました。私が人々に『真・善・忍』について話すと、彼らはその力を感じ取り、その三つの言葉の力を理解しました」

 過去五年間の学習を通じて、ミシェルさんを知る人々は、彼が以前より穏やかになり、忍耐強くなったことに気づいたという。「私は急速に進歩し、人とうまくコミュニケーションが取れるようになったと実感しています」

 法輪功から多くの恩恵を受けたミシェルさんは、中国の人々に向けてメッセージを送った。「私は中国の皆さんに、5000年の伝統を信じる勇気を持ってほしいと思います。心の奥底にある精神的な根源を信じてください」

 法輪功を通じて、ミシェルさんは中国の巨大な潜在力を垣間見たという。「中国には自ら変革を成し遂げる力があると信じています。中国の人々が中共を打倒する勇気を取り戻して状況を改善できれば、平和と正義が世界中で再び確立されることでしょう」

 自分自身をより良く修めるしかない

图3:奥地利法轮功学员罗斯维塔(Roswitha)感恩师尊,无法用语言来表达。

「言葉では言い表せないほ師父に感謝しています」と語るオーストリアの学習者ロズヴィータさん

 オーストリアの学習者ロズヴィータさんは、ある企業のマーケティングマネージャーを務めている。2002年に法輪功の学習を始めた。当時、彼女は友人から『轉法輪』という本を渡されたが、2週間はそのままにしていた。その後、2日間で一気に読み終えたという。

 「(本を読み終えて)なぜ自分がこの世に来たのかがわかったのです」とロズヴィータさん。「真・善・忍の原則で成り立つ世界は、間違いなく天国です。私はそこに行きたいのです」

 法輪功を学習して、彼女は大きく変わった。タバコやお酒をやめ、周囲の人々に思いやりを持つようになった。「私は、よく周りの人たちと一緒に過ごすようになりました。みんなから頼りにされていると思いますよ」

 親しい友人や家族も、ロズヴィータさんの変化を感じている。「私はトラブルが起きたとき、あるいは物事がうまくいかないとき、いつもポジティブに考え、冷静に状況を判断し、解決策を探るようにしています」。もし問題を解決できず、状況が変えられない場合でも「必ずしも悪いことではないかもしれません。後になって良いことだと気づくかもしれませんよ」と周囲を励ましているという。

 師父への感謝について語るとき、ロズヴィータさんは涙ぐんで声を詰まらせてしまう。「(師父への感謝の)気持ちは言葉で表現できません。本当に言い表せる言葉がないのです。師父へのご恩返しには、ただ真に自分を修め、三つのことをしっかりと行うことです。これが私にできることだと思います」

 ロズヴィータさんは、中国の多くの人々が中共の虚言を信じてしまい、法輪功に誤解や偏見を持っていると知っている。「大事なのは、自分の未来について真剣に考えることです。もし法輪功が何なのか分からなくても、法輪功の原則(真・善・忍)が良いものであると理解できれば、それだけでも十分です。そして中共の凶悪な犯罪を認識し、中共への支持を撤回すべきです。これはとても大切なことだと思います」

 法輪大法があれば常に進む道がある

图4:德国学员西尔维亚(Silvia)感谢师尊慈悲与看护。

師父の慈悲と加護に感謝するドイツの学習者シルヴィアさん

 ドイツの学習者シルヴィアさんは銀行員で、法輪功を学習して24年になる。幼い頃から真理を探し求めていたが、なかなか見つけることができなかった。2000年のある日、母親がゲッティンゲンの街で偶然、中共による法輪功への迫害を止めるべく署名活動していた学習者に出会った。残酷な迫害を知った母親は涙を流しながら署名し、学習者の反迫害を支持したという。

 そして2000年12月21日、シルヴィアさんは母親から法輪功について学び、「これこそが私の進むべき道だ」と感じた。法輪功に出会えてとても幸運だと思ったという。

 「あの頃、私はまだ十代の若者で、不安定でした。周囲を理解し成長していく過程で、善と悪の間を行ったり来たりで、法輪功の学習もバランスを欠いていました。『人より多くの苦しみを受け入れる覚悟がある』がモットーでしたが、法輪功への理解が浅かったため、時に非常に困難な道を歩むこともありました」

 シルヴィアさんはさらに多くの困難に直面し、何年にもわたって家族間で深刻な対立を経験した。「私はいつも他人から認められたいという気持ちがあって、恐れ、怒り、悲しみ、恨みといった執着心でいっぱいでした。ですが師父はいつも私のそばにいて、本当に私を守ってくださいました。大きな難を経験しましたが、師父の助けとご加護のおかげで、最終的には乗り越えることができました。師父は私を見放さず、執着をどう放下するかを教えてくださいました。私は、法輪功の学習を通じて自己を真に高める方法、導き、そして奇跡を体験しました」

 「もし法輪功と出会っていなければ、私は永遠に壊れたままの、苦しみと迷いの中にいる人間だったでしょう。法輪功のおかげで、私はより強くなり、忍耐力も増してきました。自分自身を向上させることで、多くの困難を克服することができました」

 「法輪功の学習を通じて、より地に足のついた人間になりました。今では、私の環境、家庭生活も調和に満ちています。常に精進できているわけではありませんが、それでも法輪功を学習することの素晴らしさを多くの人に伝え、中共による法輪功への迫害の実態を伝えることができました」

 長年にわたり法輪功を学習してきたものの、シルヴィアさんはまだ多くの執着や情、利己心を取り除く必要があると感じている。「でも私には自信があります。法輪功のおかげで、必ず前進できます。正念で物事を成し遂げられると分かっています。この心構えは実践的で、とても重要なことです」

 シルヴィアさんは、こう締め括った。「尊敬する師父、感謝します。慈悲深いご指導、ご助力、そしてご加護に心より感謝申し上げます。悟らせていただいたことにも感謝しております。心から師父に新年のご挨拶を申し上げます。どうぞご安心ください。私は誓約を果たすため、全力を尽くします」

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/1/3/487874.html
 
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