ルーマニアで第1回明慧ウィンターキャンプを開催
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 【明慧日本2025年1月21日】ルーマニア第一回明慧ウィンターキャンプは1月2日から6日まで、南カルパチア山脈のピアトラ・クライウルイ国立公園で開催され、2歳から15歳までの14人の子供が参加した。

 このようなイベントがルーマニアで開催されたのは初めてのことで、子どもたちは毎日『轉法輪』を読み、グループで煉功を行い、写真、書道、演劇など、一連の豊かで興味深い課外活動に参加した。

图1:罗马尼亚首届明慧冬令营的团员和家人集体炼法轮功。

ルーマニア第一回明慧ウィンターキャンプで煉功する子どもたち

图2:在首届明慧冬令营里,法轮<span class='voca' kid='53'><span class='voca' kid='53'>大法</span></span>小弟子和家人们一起<span class='voca' kid='88'><span class='voca' kid='88'>学法</span></span>。

ルーマニア第一回明慧ウィンターキャンプで学法するする子どもたち

 写真教室

 保護者ボランティアが子どもたちに、カメラや携帯電話のレンズの基礎知識、オートフォーカスやマニュアルフォーカスの画像の使い方、光のコントロールの仕方などを紹介した。 講座はとても有益でわかりやすく、多くの子どもたちが興味津々で、このような知識をもっと学びたいと言っていた。

图3:在首届明慧冬令营,孩子们学习了摄影基础知识和技巧,图为他们的摄影作品。

ルーマニア第一回明慧ウィンターキャンプで、カメラや携帯電話のレンズの基礎知識を学ぶ子どもたち

 書道教室

 書道教室では、子どもたちは「真・善・忍」という漢字の書き方を学んだ。

图4:儿童书法作品

子どもたちが書いた習字

 演劇教室

 子どもたちは演劇教室で、「善行は人を変える」をテーマに、「学校」、「道で失神する人」、「山登り」などの演劇を学んだ。 子どもたちは、不注意だったり他人を馬鹿にしたりするネガティブなキャラクター(こげ茶色のマント姿)から、人の役に立つポジティブなキャラクター(金色のマント姿)まで、困難な状況に置かれたキャラクターを演じた。

 これらの物語では、親切な行いが否定的な登場人物の行動を変え、エンディングでは、親切が他の人にも伝わることを示すために、全員が金のマントを身に着けている。 子どもたちはまた、親切には尊厳と責任があることを思い出させるために、金のマントに合う黄色の王冠を作った。

图5:参加明慧冬令营的孩子制作王冠。

ルーマニア第一回明慧ウィンターキャンプで、王冠を制作する法子どもたち

图6:孩子们在故事中学到美德的珍贵。

自作の王冠を被る子どもたち

 これに加えて、子どもたちは雪遊びをしたり、トランプやかくれんぼなどの室内ゲームをしたりと、自由な時間をたっぷり楽しんでいる。 衝突が起きた場合は、保護者ボランティアが子どもたちを尊重し、穏やかに解決策を話し合っている。

 明慧ウィンターキャンプ終了後、保護者たちは、子供たちと一緒に法を学び、煉功を行い、新しい友達を作り、いろいろな楽しい活動に参加し、成功した活動であったと話した。そこで、皆はまた、夏休みにサマーキャンプを行うことに決めた。

 保護者のジョージアナさんは、その過程が挑戦に満ちていたにもかかわらず、保護者たちは冷静さと楽観的に対応し、問題に遭遇したときには内に向けて探し、どうすればより良くできるかを考えたという。 「私たちは、このウインターキャンプは始まりにすぎないと考えています。子どもたちがどんな活動を必要としているのかを理解し、善意と理解の方式をもって子どもたちを教育します。突発的な問題が起きるとき冷静に対処し、内に向けて探し、私たちにとって高めるチャンスでもあるのです。 私たちは子どもたちの模範となるべきです」とジョージアナさんは語った。

图7:参加冬令营的小朋友们正在烤篝火。

キャンプファイヤーをを行う子供たち

图8:罗马尼亚首届明慧冬令营的孩子们

ルーマニア第一回明慧ウィンターキャンプに参加した子どもたち

 多くの子どもたちは楽しい時間を過ごしたと言い、今後また参加したいと話した。ドラゴシュ君は今年小学1年生で、彼の母親は、「明慧のウインターキャンプは、私に修煉をより真剣に取り組むことを促してくれ、学法も煉功も、よりしっかり行うようになりました。ドラゴシュは学法が一番好きで、これからは毎晩家で一緒に学法をします。以前は『論語』を彼に読み聞かせていただけでしたが、彼がもう法輪大法の『法理』を自分で読んだり、聞いたり、理解したりする準備ができていることに気づきました。それは彼にとってとても大切なことです。雪や新しい友だち、そして学法に触れることができ、彼はとても喜んでいました。家に帰ってきて最初に言ったのが、『ママ、僕は成長した気がするよ』でした。彼は自信を持ち、自分が何をすべきかをよりはっきり理解したように思います」と語った。

 小学2年生のデイビッド君も、このウインターキャンプをとても気に入った一人である。彼は次回もまた参加したいと言い、「ここはとても良かったです。僕はもっと我慢強くなれました。それに、食べ物への執着や人をからかうことが良くない行いだと分かりました。たとえ誰かが僕に嫌なことをしてきても、ケンカするのは良くないです。もし誰かが僕を殴ろうとしても、僕はその人から離れることができます。とても楽しい時間を過ごせました。夏にまたみんなと会いたいです」と言った。

 デイビッド君の母親は、この活動が子どもの集中力と忍耐力を養うのに役立ったという。「デイビッドは本当にこの活動を楽しんでいました。彼が授業により集中できるようになり、指定された課題を以前より短時間で終わらせられるようになりました。また、彼はあまりこだわりを見せなくなり、現在起きていることや彼を悩ませていることについて、より忍耐強く話すようになりました」と話した。

 デイビッド君のお父さんは、「子どもは学法に対して以前より忍耐強くなりました。以前は3~4ページ読むと嫌がっていましたが、今では私たちと一緒にもっと多く読むことができるようになりました。彼はとても集中していて、分からないところは質問し、自分なりの理解を話してくれます。さらに、自分から進んで私と一緒に正念を発するようになりました」と述べた。

 今年15歳のクララさんは、「みんなで煉功や学法をするのが好きです。一番好きな活動は、演劇と書道です。次回もまた参加するのを楽しみにしています!」と話した。

图9:孩子们在夏令营学写书法。

ルーマニア第一回明慧ウィンターキャンプで習字をする子どもたち

 マリウスさんは、4歳の娘エヴリーナちゃんがこんなに嬉しそうな姿を見たことがないという。「遊んでいる時のような楽しさではなく、もっと深い次元のもののようでした。まるで何かが輝いているようで、彼女の精神面が表現している本当の喜びだと感じました。子どもたちにとって、この活動はとても成功し、人気のあるものでした。次回もぜひまた参加したいと思います」とマリウスさんは語った。

 ジョルジアナさんの14歳の孫ダリウス君はまだ修煉を始めていないが、撮影や雪遊びにとても好きだと話した。

图10~11:明慧冬令营

ルーマニア第一回明慧ウィンターキャンプで雪遊びする子どもたち

图12:孩子们学习如何使用相机

ルーマニア第一回明慧ウィンターキャンプで、カメラの使い方を学ぶ子どもたち

 保護者たちは、帰宅後さらに努力して学法に取り組み、修煉を続けるよう子どもを励ますと話した。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/1/17/488580.html
 
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