【明慧日本2025年1月22日】 広東省湛江市(たんこう-し)在住の法輪功学習者・陳水清さん(62歳女性)は、法輪功を学んだため、2024年12月、中共当局に懲役3年の不当判決を宣告された。最近、明慧ネットによってこの情報が確認された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中共によって迫害されている。陳さんは1999年3月に法輪功を学び始め、すぐに多くの病気が消え、短気な性格から優しくて理解のある性格に変わった。
事件の詳細
2023年2月23日夕方、陳さんは10人以上の警官に不当連行された。警官らは陳さんが住む地区の不動産管理事務所に水道を止めるよう命じ、陳さんを不動産管理事務所に誘導して自宅に押し入った。陳さんはまず海田派出所に連行され、その後湛江市留置場に移送された。
8月18日に、陳さんは赤坎区(せきかん-く)裁判所で裁判を受け、懲役9カ月の不当判決を言い渡された。陳さんは2023年12月に釈放された。
2024年5月初旬、陳さんは法輪功について人々に話していたと通報され、再び連行された。陳さんは、まだ湛江市留置場に拘禁されている。12月に、陳さんは懲役3年の不当判決を宣告された。
過去に受けた迫害
2001年に、不当連行されて1日間拘留され、300元(約6000円)を脅し取られた。
2005年3月23日、警官ら一団が陳さんのコンビに押し入り、適切な書類を提示せずに店内を家宅捜索した。まず、警官らは陳さんを50日間以上拘置所に拘禁し、その後、湛江市洗脳班に移送してさらに3カ月間拘禁された。陳さんは法輪功を固く信じ続けたため、中共当局は、陳さんに三水労働教養所での1年間の不当判決を言い渡し、そこで残酷な拷問を受けた。
2006年後半に、陳さんは再び連行され、湛江市洗脳班と広東省洗脳班にそれぞれ2カ月と5カ月拘禁された。
2012年5月16日、陳さんは法輪功の資料を配布したとして不当連行された。陳さんは2カ月以上洗脳班に拘禁された。
2015年3月4日に再び陳さんを連行し、霞山洗脳班に連行した。陳さんは2015年7月27日に釈放された。
2019年に、陳さんは数回嫌がらせを受けた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)