2025年2月16日 中国総合ニュース
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 【明慧日本2025年2月18日】中国の4つの省、2つの直轄市、1つの自治区在住の少なくとも15人の法輪功学習者(以下、学習者)は、法輪功を実践したため、当局に迫害された。2025年2月16日、明慧ネットによってこの情報が確認された。法輪功(ファールンゴン)は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 事件の詳細

 1.【北京】魏素雯さんが不当審理

 西城区の魏さん(65歳女性)は2024年8月15日に天壇派出所の警官に不当連行され、それ以来、東城区拘置所に拘禁されている。

 魏さんは2025年2月18日午前、東城裁判所で裁判にかけられた。

 2.【河北省邯鄲市】王秀梅さんが裁判に直面

 王さんは、2025年2月21日に叢台区(そうたいく)裁判所に出廷する予定である。

 3.【遼寧省葫島市】楊将偉さんに不当判決

 楊さんは2025年1月16日午前、連山区裁判所に懲役1年2カ月の不当判決を言い渡された。

 4.【黒龍江省鶏西市】周立東さん含む3人が不当連行

 2025年2月11日朝、周立東さん、王淑香さん、そして姓名不詳のもう一人の学習者は、鶏冠区国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の約20人の警官に不当連行された。彼らの家は家宅捜索され、警察は周さんのパソコン、携帯電話、プリンター、その他多くの私物を押収した。彼らがどこで拘禁されているかは不明である。

 5.【天津】姚之鳳さんが受けた嫌がらせ

 2024年10月31日、姚さん(74歳女性)は、武清区裁判所に懲役4年3カ月の不当判決と1万7000元の罰金を言い渡された。姚さんは身体検査の基準に満たしていなかったため、釈放され、6カ月の自宅軟禁となった。年金も停止された。

 2025年2月14日、大良郷鎮派出所の警官は、自宅で姚さんを嫌がらせし、姚さんの意志に反して血圧を測定した。

 6.【山東省済南市】周冬東さんが不当連行

 周さんは2025年2月13日の朝、自宅で姚家派出所の警官に不当連行された。連行される際に着替えることを許されなかった。周さんはまだ拘禁されている。

 7.【寧夏回族自治区】6人の学習者が受けた嫌がらせ

 石嘴山市(せきしざんし)の楊修田さん、単金蘭さん、姜玉荣、楊田雲さん、張明さん、閻偉さんは、派出所の警官らとコミュニティの職員らに嫌がらせを受けた。

 8.【河北省淶水県】李国林さんと呉殿華さんが受けた嫌がらせ

 2025年2月11日午後4時、李さんは明義郷派出所の2人の警官らに嫌がらせを受けた。

 2025年2月9日と11日、呉さんは淶水鎮派出所の2人の警官らに2回嫌がらせを受けた。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/2/16/490802.html
 
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