2025年2月18日 中国総合ニュース
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 【明慧日本2025年2月20日】中国の5つの省在住の少なくとも6人の法輪功学習者(以下、学習者)は、法輪功を実践したため、当局に迫害された。2025年2月18日、明慧ネットによってこの情報が確認された。法輪功(ファールンゴン)は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 事件の詳細

 1.【遼寧省瀋陽市】金暁峰さんと趙桂萍さんが不当審理

 2025年2月20日午前、金さん(65歳)と趙さん(71歳)は大東区裁判所で裁判にかけられた。2人の学習者は2024年7月13日、沈河区国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)と泉園派出所の警官に不当連行された。2人に関する案件は大東区検察庁に送られ、同庁は2024年8月19日に逮捕状を発行し、2024年12月10日に起訴した。

 2. 【吉林省長春市]】張瑞鳳さんが懲役4年6カ月の不当判決を控訴

 2024年4月29日午後、張さん(女性)は自由大路派出所の警官に自宅で連行された。警官らは張さんの家を家宅捜索し、プリンター、パソコン、真相紙幣、法輪功の資料などを押収した。それ以来、張さんは地元の拘置所に拘禁されている。拘置所は、張さんの家族は張さんと面会することを許されなかった。

 10月初旬に張さんは懲役4年6カ月の不当判決を受け、判決に対して上訴した。

 張さんは歯に問題があり、柔らかいものしか食べられない。張さんの家族は張さんの健康を心配している。

 3.【四川省成都市]】趙新蓮さんが行方不明に

 教師である趙さん(女性)は、2018年4月に土橋地区で法輪功のチラシを配布中に不当連行され、不当判決を受けた。趙さんは2024年後半に再び行方不明になった。明慧ネットは関係者に趙さんの事件に関する情報提供を求めている。

 4.【河北省唐山市】王秀艶さんが受けた嫌がらせ

 2025年2月11日、下坎村の王さんは自宅で玉田県城関鎮派出所の警官2人から嫌がらせを受け、ビデオ撮影された。警察は2025年の旧正月前に2度王さんの家を訪れ、嫌がらせをした。王さんは2度とも家にいなかった。警察は新年になってから王さんの息子に2度電話をかけた。

 5.【山東省煙台市】牟蘭英さんが受けた嫌がらせ

 2025年2月14日午前、桃村鎮派出所の警官4人は牟さんの家を訪れ、嫌がらせをした。牟さんは家にいなかった。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/2/18/490858.html
 
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