【明慧日本2025年2月21日】中国の5つの省在住の少なくとも11人の法輪功学習者(以下、学習者)は、法輪功を実践したため、当局に迫害された。2025年2月19日、明慧ネットによってこの情報が確認された。法輪功(ファールンゴン)は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
事件の詳細
1.【遼寧省瀋陽市】孟慶傑さんが不当裁判
小学校教師の孟清傑さんは2024年7月12日に逮捕され、瀋陽第一拘置所に拘禁されている。大東地区裁判所は孟さんの裁判を2025年2月27日に予定している。
2.【遼寧省大連市】谷麗さんが不当拘束
金浦区の谷さんは2025年2月17日に連行され、姚家拘置所に送られた。
3.【河北省涞水県】5人の学習者への嫌がらせ
2025年2月以来、県の各派出所の警官は管轄区域内の学習者・史術珍さん、鄭秀雲さん、張風格さん、高丙蘭さん、張昇平さんに対して嫌がらせや写真撮影を行っている。
4.【広東省清遠市】黄永発さんの消息不明
黄さんは2024年12月9日午後7時から8時の間、福建省厦門市で勤務中に連行された後、現在、消息は不明である。
黄さんの家族は、今回の連行は、2023年に黄さんが携帯電話で法輪功迫害について人々と話したために連行されたことと関係があるのではないかと疑っている。黄さんは短期間拘留された後保釈されたが、2024年12月初旬、清遠市検察庁は黄さんを起訴し、懲役3年6カ月を求刑したと通告した。
5.【四川省徳陽市】呉慧珍さんと江一全さんへの嫌がらせ
2024年年末、天元派出所の警官らは呉慧珍さん(70代女性)に対して嫌がらせや写真撮影を行っていた。
同じ時期、文庙派出所の警官らは江一全さんに対して嫌がらせや写真撮影を行っていた。
6.【山東省諸城市】玄希英さんが不当連行
玄さんは2024年から林家村派出所の警官から電話で何度も嫌がらせを受けていた。正確な時間は不明だが、警官らは玄さんを連行し、身体検査のために病院に連行したことが最近確認された。玄さんの血圧が極度に高かったため、地元の拘置所は玄さんの入所を拒否したため、玄さんは釈放された。