遼寧省の王威さん、趙喜蘭さんに不当判決
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 【明慧日本2025年2月24日】遼寧省瀋陽市在住の2人の女性の法輪功学習者(以下、学習者)・王威さん(68)と趙喜蘭さん(66)は、法輪功を実践したとして、2024年11月22日、渾南区裁判所に不当に裁判にかけられた。王さんは懲役4年の不当判決、趙さんは懲役1年の不当判決を受けた。王さんは上訴した。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 審理中、王さんの弁護士2人は無罪を主張した。王さんは、警官らが暴力的に連行したことを証言した。王さんはまた、憲法で保障された信仰の自由の権利を行使したことで法律に違反していないことを強調した。 

 趙さんは裁判所が選任した弁護士を雇い、法輪功を犯罪者とする法律が中国にはないことから無罪判決を要求した。趙さんは衰弱し、顔色は青白かった。趙さんは不当連行以来、高血圧の薬を飲まされていたことを明らかにした。

 2人の女性は、本稿執筆時点では依然として瀋陽市第一拘置所に拘禁されていると思われる。

 王さんと趙さんが受けた迫害の詳細は明慧ネットの記事を参照(遼寧省の王威さん、趙喜蘭さんに不当審理)。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/1/26/489255.html
 
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