長春市の洪栄さんに不当判決
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 【明慧日本2025年2月26日】吉林省長春市在住の法輪功学習者・洪英さん(75歳女性)は、法輪功を学んでいたために、中共当局に懲役1年3カ月の不当判決を言い渡された。最近、明慧ネットによってこの情報が確認された。この記事の執筆時点では、洪さんに関する起訴、裁判、判決の詳細は明らかではない。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。洪さんは法輪功を学んでから、様々な持病が消え、心身ともに元気になった。

 事件の詳細

 洪さんは2024年5月6日、金銭堡派出所の警官3人によって自宅で不当連行された。警官らは洪さんの自宅を家宅捜索し、法輪功の資料を押収した。洪さんが食料品を買おうとしているときに人と法輪功の話をしているという情報を得て、警察は洪さんを標的にした。

 洪さんは、拘留に必要な身体検査に3回失敗したにもかかわらず、警察は長春市拘置所に洪さんを受け入れるよう強要した。家族と弁護士は洪さんとの面会を拒否された。

 洪さんはその後、朝陽区検察庁に起訴され、朝陽区裁判所で判決を受けた。洪さんは長春市の吉林省女子刑務所に拘禁された。

 洪さんは、2024年4月中旬~5月中旬に、長春で不当連行された数10人の法輪功学習者の中の1人だった。この集団連行は、吉林省政法委員会と長春市政法委員会および610弁公室によって画策され、二道区公安支局によって行われた。
 
 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/2/4/490361.html
 
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