吉林省の王艶華さんに不当判決

 

　【明慧日本2025年3月1日】吉林省公主嶺市在住の法輪功学習者（以下、学習者）・王艶華さん（71歳女性）は、法輪功を実践していたため、2024年（正確な時期は不明）当局に懲役3年の不当判決を宣告された。最近、明慧ネットによってこの情報が確認された。法輪功は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

　事件の詳細

　2024年8月14日の夕方、王さんは自宅で不当連行された。王さんのパソコン、プリンター、法輪功に関する情報資料が押収された。警察は、王さんが喫茶店で法輪功の資料を配布しているところを監視カメラに録画されていたため、王さんを尾行したと明らかにした。王さんは公主嶺市拘置所に拘留され、その後、時期は不明だが不当判決を受けた。王さんに関する起訴内容と判決の詳細については明らかではない。

　公主嶺市の他の学習者に関する情報

　范春華さん（72歳女性）は、法輪功のポスターを貼ったとして通報され、2024年4月27日に連行された。范さんは公主嶺市拘置所に拘禁され、懲役6カ月の不当判決を宣告された。

　鄭淑芹さん（63歳女性）は、2024年8月30日に法輪功について人々に話したとして連行され、後に懲役3年の不当判決を宣告された。鄭さんは控訴している。

　王玉英さん（享年68歳女性）は、2024年8月、范家屯派出所の警官に自宅から連行された。同日、80歳の兄・王剣英さんも響水鎮派出所の警官に自宅から連行された。その後、兄妹はともに留置場に入れられ拘禁された。9月10日、王玉英さんは拷問を受け死亡した。兄の王剣英さんは現在、不当な起訴に直面している。