遼寧省の邱春生さんに不当判決
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 【明慧日本2025年3月22日】遼寧省錦州市在住の法輪功学習者・邱春生さん(邱生とも呼ばれる)は、2024年12月4日、中共当局に連行されて凌海留置場に拘禁された。邱さんは懲役1年の不当判決を宣告されたが、裁判所は邱さんの家族に通知しなかった。法輪功(ファールンゴン)は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。

 事件の詳細

 2024年12月4日午前11時頃、邱さんは凌海建業郷派出所の警官6~7人に連行された。警官らは邱さんの家を家宅捜索した。その日の午後4時頃、警察が再びやって来て、邱さんの法輪功の書籍とカレンダーをすべて押収した。

 邱さんが、街のある店で法輪功迫害の事実に関するカレンダーを配布しているところが監視カメラに映っていたと報じられている。警察はかつて邱さんを3日間だけ拘留すると言ったが、結局3日経っても釈放しなかった。 

 12月9日夕方、警察は逮捕状を邱さんの自宅に届け、邱さんの案件に関する書類が凌海市検察庁に送付されたことを通知した。邱さんは凌海拘置所に拘禁され、起訴された。拘置所は邱さんの家族に面会を許可しなかった。最近、邱さんは懲役1年の不当を宣告され、裁判所はそのことを家族に通知していなかったことが判明した。この記事の執筆時点では、起訴、裁判、判決の詳細は明らかではない。

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/3/14/491630.html
 
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