安徽省蚌埠学院は法輪功を誹謗中傷し 多くの学生を毒害
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 【明慧日本2025年3月23日】(中国安徽省の明慧特派員報道法輪功は「真・善・忍」に従って修煉する佛家の高徳大法であり、1999年から現在まで四半世紀にわたり中共の残酷な迫害を受けてきたにもかかわらず、法輪功学習者たちは「真・善・忍」の信念を貫き、中国の人々に法輪大法の素晴らしさを伝え続けている。その結果、ますます多くの中国人が法輪大法の素晴らしさに気付き、中共の迫害は終わりに向かっている。

 しかし、安徽省蚌埠学院の関係者は善悪の区別がつかず、現在に至るまでいわゆる「反邪教」(注:中国共産党こそ真の邪教である)を口実に、法輪功を不当に陥れることに加担している。大学内にはいわゆる「蚌埠市大学反邪教連盟」を設立しただけでなく、9月の新学期という機会を捉え、中傷・誹謗の「キャンパス侵入」活動を行い、「新学期最初の授業」と称して、全新入生に対して中傷宣伝を行い、嘘を学生の心に植え付け、若い学生の心身を深刻に毒している。蚌埠学院側はさらに、毒された学生を利用して地域社会に進出し、嘘で地域住民、特に高齢者を毒し続けている。

 蚌埠学院が学生を毒害した一部の罪行は以下の通りである。

 「蚌埠市大学反邪教連盟」の設立

 2024年12月25日午前、蚌埠学院は蚌埠市政法委および蚌埠市邪教協会と連携し、「反邪教をキャンパスに導入する」という中傷活動を推進するため、「蚌埠市高校反邪教連盟」と称する設立大会を開催した。その間、蚌埠学院の関係者は「反邪教」の中傷活動における施策や実践と称する「経験談」を発表した。さらに、政法委と邪教協会の不法な関係者に対し、同学院で行われた反邪教をテーマとしたクラス会議、思想政治課、および宣伝陣地の視察を組織した。

 いわゆる「科学を尊重し、邪教に反対する」をテーマとした模範クラス会議において、電子・電気工学学院の指導員である張婷婷は、短編劇の演出、短編動画の視聴、ケース分析などの多様な形式を通じて、学生に対しあらゆる角度から嘘の洗脳を行った。

 また、マルクス主義学院の思想政治課教師である李賽は、いわゆる「マルクス主義の宗教観を揺るぎなく持つ」というテーマで模範授業を展開し、学生に対し「反邪教」の中傷宣伝を行った。

 さらに学院では、中傷を目的とした特設の宣伝スペースを設け、大量の中傷的な掲示板、展示パネル、チラシなどを配置した。

 開学初日を利用して若い学生を毒害する

 2019年以降、蚌埠学院は9月の入学する機会を利用し、大学に夢を抱く無防備な新入生に、いわゆる「大学第一課」と称する授業を行っている。このいわゆる授業の講師は、主に蚌埠市邪教協会会長の王善国や、蚌埠市公安局邪教支隊副隊長の胡友才などの不法人物らが担当している。この手法による毒害を受けた学生は、この6年間で延べ約2万人に達している。

 2024年9月19日には、蚌埠学院は蚌埠市政法委の不法人物らと共謀し、校内運動場で「反邪教」の中傷活動を大学に導入するための始動式を開催した。この活動には、蚌埠学院の1年生3500人以上が迷彩服を着せられ、炎天下の運動場で強制的に参加させられた。活動の中で、政法委の不法人物が13人の学生代表に「反邪教知識ハンドブック」を配布した。また、公安局の警察は屋外の運動場で「反邪教」の中傷プロパガンダグッズを配布した。さらに、学生代表が蚌埠学院による「邪教を拒否し、安全なキャンパスを築こう」という提案書を朗読した。その後、全参加者が拳を掲げて宣誓し、「科学を尊重し、邪教に反対する」という署名活動に参加させられた。

 2023年10月11日午後、蚌埠学院の関係者は、蚌埠市政法委員会、邪教協会、蚌埠市公安局を糾合し、同学院の第一運動場で2023年度の全入学生に対し、「反邪教、キャンパスの浄化、海外勢力の浸透阻止」という中傷活動を行った。蚌埠市公安局邪教支隊の副隊長である胡友才が参加し、演説を行った。

 2023年4月2日、蚌埠学院文学部の関係者は、蚌埠市邪教協会の会長である王善国と共謀し、「信仰の光で青春の道を照らす」と題するいわゆる講演会を行った。文学部の全教職員と学生は参加を強制され、活動は文学部の書記である王龍建が司会を務めた。

 2019年9月17日午前、蚌埠学院の関係者は、蚌埠市邪教協会と共同で、2019年度の全入学生に対し、「反邪教」と、キャンパス内での伝道活動の厳禁を警告する中傷活動を行った。中傷演説を行ったのは蚌埠市邪教協会の会長である王善国であり、活動は武装部の副部長である陳重が司会を務めた。

 迫害を拡散し、地域住民を毒害する

 2024年11月末、蚌埠学院応用技術学院のいわゆる「ボランティア」たちは、高新区文竹苑コミュニティに入り、「科学を尊び、邪教に反対する」という洗脳宣伝を行った。高新区コミュニティの不法な人員は、ボランティアたちにいわゆる「反邪教」中傷小冊子を配布した。その後、これらのいわゆるボランティアたちは、地域住民、特に高齢者に対して中傷宣伝を行い、高齢の民衆を毒害した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/3/17/491708.html
 
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