遼寧省の金宝存さん 再び不当判決
■ 印刷版
 

 【明慧日本2025年3月28日】遼寧省撫順市望花区の法輪功学習者・金宝存さん(65歳)は、2024年4月24日に不当に連行され、でっち上げられた罪で逮捕された。同年11月4日、撫順市望花区裁判所で裁判を受け、懲役3年と1万元(約20万円)の罰金という不当な判決を宣告された。2025年3月上旬、金さんは錦州刑務所に送られ、迫害を受けている。

 金宝存さん(また金宝純さんと呼ばれる)は撫順石油三工場のメンテナンス班で働いていた。責任感が強く、何事にも全力を尽くし、困難な仕事や汚れた仕事を率先して引き受け、決して自分の得失を気にしなかった。また、心が広く他人に優しく接しており、上司や同僚から一様に称賛されていた。皆は「法輪功を修めている人は他の人と違います。修煉、頑張ってね」と言っていた。

 中共による法輪功への残虐な迫害の中で、金さんは過去に労働教養を受けたり、刑罰を受けたりしたことがある。撫順市の労働教養所や遼寧省本渓市の渓湖刑務所で迫害を受けてきた。

 一、撫順市の労働教養所での迫害

 2000年、金さんは法輪大法の素晴らしさを広めたため、市公安局望花分局瓢儿屯派出所の警官・馬らに連行され、暴行を受けた。金さんは一晩中拘束された後、撫順市の留置場(十字楼)に送られ、20日以上にわたって迫害された。その後、撫順市の労働教養所(地元では「武家堡教養院」と呼ばれている)に送られ、2年間の労働教養を受けた。

 撫順市の教養所では、法輪功学習者に対して、殴打、両手を後ろに手錠をかける、吊りあげ、冷水をかける、布団に水をかける、独房に閉じ込める、電気ショック、熬鷹(日本語では「疲弊した鷹」のことをいい、睡眠剥奪の拷問のことをいう)、野蛮な灌食など、様々な方法で迫害が行われた。

 2001年4月、撫順市の教養所では、信仰を貫く法輪功学習者に対して酷刑を加えた。その中で、姚彦会さんは強制的に女性の部隊に送られ、洗脳を受けるようにされた。姚さんは「転向」を拒否した。女性の部隊の警官である陳凌華分隊長は、洗脳が効果がないことを見て、姚さんの両足を縄で縛り、さらに両手を背中で縛り、その手と足を繋いで二階のベッドの柵に吊るした。その結果、姚さんは体が弧を描く形で空中に吊るされた。姚さんは、極度の苦痛に耐えながらも決して妥協しなかった。姚さんは吊るされたまま意識を失い、解放された時には立つことができなかった。わずか6日間で、下肢に障害を負うほどの迫害を受けた。

 

中共酷刑示意图:吊铐

中共による拷問のイメージ図:吊し上げ

 撫順市の教養所では、金さんは拷問と洗脳の迫害を受け、転向を強いられた。

 二、本渓溪湖刑務所での迫害

 2009年9月19日の朝、撫順市公安局望花分局と和平派出所の一部の警官が金さんの家に押し入って、金さんと十数歳の息子を連行した。息子はその際、非常に恐れていた。金さんは「私の息子を連れて行かないでください。あなたたちは犯罪を犯しています」と叫んだが、警官の李延軍は「我々は犯罪を犯すのだ!」と叫び返した。金さんは警官に広いガムテープで口を封じられ、縛り付けられた。警官たちは、金さんの妻の金のネックレス1本、金のイヤリング1組、ダイヤの指輪1つ、コンピューター2台(子供用、大人用各1台)、携帯電話1台、腕時計2個、VCDプレーヤー1台、子供の学費用として準備していた1,900元の現金(4万円弱)など、私物を押収した。

 市公安局望花分局では、金さんがトラの椅子に枷をかけられ、少なくとも4回、鼻から気管、食道にワサビオイルを入れられた。その結果、顔は膨れ上がり、胸部や内臓が膨張して痛み、全身が震えていた。この拷問は金さんの体に深刻な損傷を与え、現在も正常に声を出すことができない。

'酷刑演示:老虎凳'

拷問のイメージ図:トラの椅子

 金さんは撫順市の留置場に拘束され、十数歳の息子は1ヶ月間不法に拘留され、精神的に大きな傷を負った。

 中共の法曹機関は互いに結託し、何の理由も証拠もなく、金さんは撫順市望花区裁判所によって秘密裏に懲役3年の不当な判決を言い渡された。そして2010年4月、金さんは遼寧省本渓市の溪湖刑務所に送られ、そこで迫害を受けた。

 本渓溪湖刑務所では、法輪功学習者に対して極めて残虐な方法で肉体的および精神的な虐待を行い、信仰を放棄するよう強制した。警官たちは金さんの妻が病気だとか、子供が大学を卒業できないといった嘘を使って、金さんに信仰を放棄させるよう圧力をかけた。金さんは二監区に収容された後、毎日10時間以上の強制労働を強いられた。

'示意图:中共监狱中的奴工迫害'

イメージ図:刑務所での強制労働

 2012年9月18日、金さんは3年の不当な刑期を終えて帰宅した。

 三、再び不当な判決で投獄

 2024年4月24日、金さんは撫順南溝の縁日で法輪功の真相を広めていた際に連行され、翌日には「保釈」という名目で釈放されたが、警察は引き続き彼をでっち上げて迫害した。

 2024年11月4日、金宝存氏は撫順市望花区裁判所で裁判を受けた後、直接撫順市の留置場(南溝)に収容され、迫害が続いた。その後、金さんは撫順市望花区裁判所で懲役3年、罰金1万元の不当な判決を宣告された。

 2025年3月上旬、金さんは錦州刑務所に送られ、そこで再び迫害を受けた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
翻訳原文(中国語):https://www.minghui.org/mh/articles/2025/3/18/491762.html
 
関連文章