【明慧日本2025年4月1日】山東省平度市在住の法輪功学習者・王秀栄さん(81歳女性)は、法輪功を実践しているという理由で、2025年2月13日に拘置所に不当に拘禁されている。法輪功(ファールンゴン)は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
事件の詳細
2023年に王さんは、法輪功迫害の事実について人々に話したため、不当に連行された。警察は王さんを保釈し、後に王さんの案件を平度市検察庁に提出した。検察官は王さんを起訴した。
2024年7月19日に、王さんは平度市裁判所に出廷した。王さんはその後、懲役6カ月の不当判決を宣告された。警察は何度か王さんの自宅を訪れたが、王さんはドアを開けることを拒否した。
2025年2月13日、警官らが再び王さんの自宅に来たとき、王さんはドアを開け、不当に連行され、浦東拘置所に拘禁された。
過去に受けた迫害
2009年10月12日、王さんは法輪功について人々に話すために市場に行ったところ、警察に尾行された。王さんは帰宅途中、平度市国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官によって城関派出所に連行された。王さんの携帯電話と連絡帳は押収された。警察は王さんを釈放する前に、王さんの家族に8,000元を支払うよう強要した。
2021年5月19日、警官が王さんの家のドアをノックした。王さんは警官を中に入れず、迫害に参加しないよう強く求めた。
2022年7月2日朝、王さんは若い父親とその子供に法輪功について話した。男性が通報し、すぐに数人の警官が来て王さんを連行した。警察は王さんを城関派出所に連行した後、正午に王さんの家族に電話をかけ、家に連れて行くよう強要し、家宅捜索を行った。王さんの法輪功に関する本4冊と週刊明慧誌10冊以上が押収された。警察はまた、王さんの家族に1万元を支払うよう命じた。期限までに支払わなければ、毎日金額を増やすと脅した。王さんはその日の午後2時ごろ釈放された。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)