【明慧日本2025年4月2日】江蘇省淮安市在住の法輪功学習者・李久平さん(60代女性)は、法輪功を実践したため、2025年1月6日から当局に年金の支給を一時停止された。また、2020年8月から受け取っていた年金35万9000元の返還も命じられた。法輪功(ファールンゴン)は世界の人々に親しまれる精神修養法であるが、1999年以来、中国共産党によって迫害されている。
事件の詳細
2020年8月6日、李さんは法輪功迫害の事実に関する情報資料を配布中に私服警官に尾行され、不当に連行された。高血圧のため、その日の夜に保釈された。
2021年4月下旬に、清江浦区検察庁は李さんを起訴した
7月13日に、李さんは清江浦区裁判所に出廷し、その後、裁判官から懲役8カ月の不当判決を言い渡された。
9月23日に、李さんは淮安市留置場に連行された。李さんは受刑者の服を着ることを拒否し、法輪功の煉功を続けることを主張したため、看守はトイレットペーパー、歯ブラシ、歯磨き粉、タオルなどの生活必需品を李さんに提供しなかった。毛布も与えられず、食料の配給は減らされ、家族が送った衣服も看守に差し押さえられ、着替える物は何もなかった。弁護士が抗議した後、状況は改善した。虐待のため、6週間の留置場に拘禁されていた時、李さんの血圧は高いままだった(181/103 mmHg)。
12月8日に、李さんは南京女子刑務所に移送された。法輪功の放棄を拒否したため、第5区の責任者は、受刑者らに、李さんに長時間立ったりしゃがんだりさせるよう命じた。彼らはまた、李さんのトイレの使用を制限し、睡眠を奪い、食事の供給を減らした。
2022年5月22日、李さんは釈放された。
2025年1月6日、淮安市社会保障局は李さんに対し、その日のうちに年金を停止すると通告した。また、2020年8月の不当に連行されて以来受け取った年金35万9000元の返還を強要した。同局は、中国の労働法に規定がないにもかかわらず、新しい政策により、刑期を終えた退職者は退職金を受け取る権利がないと主張した。
年金は働く全ての国民が受け取るべきであり、学習者への判決自体が違法である。李さんは勤務していた淮安市中医院の院長に連絡を取ったが、無視された。収入のない90歳の母親の面倒をみなければならないため、李さんの経済状況は今や悲惨である。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)