【明慧日本2025年4月6日】
湖北省随州市鉄樹グループの法輪功学習者・鄒正英さんが連行される
3月10日頃、湖北省随州市鉄樹グループ後生活区の法輪功学習者・鄒正英さん(71歳女性)が階下に降りた際、河南省南陽の警官に連行された。以前も、鄒さんは見知らぬ人から電話を受けたり、家をノックされたりしたことがあったという。現在、彼女は河南省に不当に拘束されているが、連行された理由もはっきりしていない。ほぼ1か月が経過したが、鄒さんの消息は全く分かっていない。
重慶市の法輪功学習者・陳奇さんが絶えず嫌がらせを受ける
最近、重慶市九龍坡区の楊家坪街道弁事処や派出所、興勝村コミュニティの職員が、法輪功学習者・陳奇さんに対して絶え間ない嫌がらせを行い、洗脳班への連行を企てている。電話やショートメールで、陳奇さんは90歳を超える母親が病院で介護を必要としているため、早く解決してほしいと訴えた。しかし、彼らは頑なに嫌がらせを続け、陳奇さんの母親が入院している病院にまで赴き、医療スタッフや責任者に圧力をかけた。しかし、彼らも上からの命令でやむなく実行している担当者に過ぎない。
吉林省松原市の法輪功学習者・周淑芝さんが嫌がらせを受ける
乾安県の鳳凰城街道委員会の主任・范麗瑩は3月11日、法輪功学習者・周淑芝さんの家族の携帯電話に電話をかけ、周淑芝さんが自宅にいるかどうかを尋ねた。家族は「いない」と答えた。周さんは電話を持っていない。
また、鳳凰城街道に新しく配属された担当警官が、3月7日に周さんの自宅に電話をかけ、「周淑芝さんは何をしているのか」と尋ねたが、その時も周さんは不在だった。
四川省成都市金堂県の法輪功学習者・王莉さんが嫌がらせを受ける
成都市金堂県の淮口鎮派出所の警官・田が、3月27日に法輪功学習者・王莉さんに対して嫌がらせを行い、彼女が読んでいた3冊の本を奪った。王莉さんが法輪功について説明しようとしても、彼らは聞く耳を持たなかった。他の法輪功学習者も嫌がらせを受けたが、詳細は不明。
河北省唐山市の法輪功学習者・李瑞華さんが嫌がらせを受ける
2025年3月28日午後3時過ぎ、黄各荘派出所の警官が法輪功学習者・李瑞華さんの自宅へ嫌がらせに行った。彼女の夫がドアを開けると警官だと分かり、「李瑞華を探している」と言われたが、夫は彼らを中に入れず、そのまま帰らせた。
河北省石家荘市の派出所が鄧美娟さんへの迫害を企む
最近、常安鎮派出所の警官が南営鎮南営村の法輪功学習者・鄧美娟さんの自宅へ行き、病院での健康診断を要求した。鄧美娟さんは「病気ではないので健康診断はしない」と答えた。すると警官は「健康診断の証明を出さないなら拘留する」と言い、立ち去った。
2021年11月3日午後、鄧美娟さんは常安鎮北周卦村で法輪功の資料を配布中に、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じた村民に通報され、常安鎮派出所の警官に連行された。警官は不当に尋問したが、鄧美娟さんは質問に答えず、警官は記録に「無言」と記載した。常安鎮派出所と南営鎮派出所が共同で鄧美娟さんの自宅を家宅捜索したが、法輪功関連の物品は見つからなかった。その日の夕方、鄧美娟さんは釈放された。これは2021年の出来事であり、4年経った現在、常安鎮派出所が再び過去のことを持ち出し、迫害を企てている。
牡丹江市の法輪功学習者・厳超さんと王少華さんが連行、現在は帰宅
3月27日、牡丹江市の法輪功学習者・厳超さんと王少華さんが橋北の広場で法輪功迫害の実態を伝えていたところ、真相を知らない人に通報され、橋北新華派出所の警官に連行された。厳超さんは法輪功書籍、王少華さんはパソコン1台、USBメモリ1個、MP3プレーヤー1個が奪われた。
王少華さんは以前にもこの派出所の警官に連行されたことがあり、その時も主に関与したのは王玉琀と周迪らだった。その後、王玉琀と周迪は海外の法輪功学習者から多くの電話や手紙を受け取り、王玉琀は「今は元気で、特に問題はない」と言った。
今回、彼らは厳超さんと王少華さんを誘導し、陥れようとした。厳超さんは中で黙っていたが、ある警官が彼の足を踏みつけたり、殴ったりした。王少華さんは入った直後に警官に殴られ、最後に署名を拒否した際にも殴られた。
厳超さんは5日間の不当拘留を経て帰宅し、王少華さんは裁判待ちによる「保釈」の状態で現在自宅にいる。
甘粛省金昌市の法輪功学習者・魏安月さんが嫌がらせを受ける
3月18日、金川公安分局金川路派出所の2人の警官が魏安月さんの自宅を訪れ、不当に写真を撮り、個人情報を記録した。
チチハル市の法輪功学習者・李臘梅さんが龍沙区彩虹派出所に連行
3月25日、黒竜江省チチハル市の法輪功学習者・李臘梅さんは朝、子供を学校に送る途中で龍沙区彩虹派出所に連行され、パソコンなどの物品を没収された。李臘梅さんはその日に釈放された。
湖北省孝感市の法輪功学習者・周穎さんが連行された情報の補足
法輪功学習者・周穎さん(40歳女性)は4月2日午後2時30分頃、外で昼食を終えた後、城東派出所の私服警官に連行された。私服警官は周穎さんの家族の前で強制的に周さんを連行した。彼らは電動車の位置情報を使って周さんを尾行していた。
湖北省荊門市で複数の法輪功学習者が嫌がらせを受ける
今年3月以来、湖北省荊門市で複数の法輪功学習者が公安やコミュニティから嫌がらせを受けている。ある学習者の夫は、嫌がらせに来た警官に直接「前回も写真を撮ったのに、また撮りに来るのか」と言い、撮影を拒否して追い返した。
ある警官は法輪功学習者の自宅を訪れたが、本人に会えず、家族に「また資料を印刷したり、チラシを配ったりしたら、直接刑務所に送る。法輪功が良いなら、家でやればいい、外で宣伝しないように」と言った。また、別の警官が学習者の夫に電話をかけ、「署名しないと子供の進学や公務員試験に影響する」と脅したが、その夫は怒って「うちの子供は公務員にならない」と反論した。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)