文/中国湖北省の大法弟子
【明慧日本2025年4月18日】私の義母は今年86歳で、湖北省江漢平原にある都市に住んでいます。2016年、義母は病院で健康診断を受けた際、胃にピンポン玉ほどの大きさ(約4センチ余り)の嚢胞ができているのが見つかりました。痛みやかゆみはなかったため、摘出はしませんでした。義理の妹がこの病院で働いていることもあり、それ以降、義母は毎年この病院で検査を受けています。
2022年の再検査では、嚢胞が7センチ余りまで大きくなっていました。2023年の年末には、8.8センチにまで成長していました。この頃になると、義母の毎日の食事の量が通常の半分くらいに減り、それも流動食に限られ、固形のものを食べると痛みで泣き叫ぶほどでした。どうしようもなくなり、家族全員で相談した結果、嚢胞を切除することを決断しました。
2024年1月、義母は入院しました。術前検査の結果、手術までは1週間待つ必要がありました。4日目に、麻酔科の医師から手術のリスクを自己責任で負うという承諾書に署名するよう求められました。医師は、義母は高齢であり、手術には大きなリスクが伴うと説明しました。麻酔を多く打てば目覚めない可能性があり、少なければ手術中に痛みを感じてしまう。また、義母には高血圧、肺気腫、重度の慢性閉塞性肺疾患(COPD)などの持病があり、心臓にも少し問題があるということでした。私たちは夫と相談した上で署名し、医師にこう説明しました。「仕方ありません。食事のたびに痛くて泣き叫ぶのですから」
医師に「なぜもっと早く手術をしなかったのですか。こんなに大きくなってしまって危険です」と聞かれました。私はこう答えました。「以前は、医師から手術を勧められませんでした。当時はまったく痛みなどの症状がなく、これほど高齢なのにわざわざ手術で苦しむ必要はないだろう、いずれ天寿を全うするときにそのまま持っていけばいいと言われていたので、ずっと先延ばしになってしまったのです」
もうすぐ旧正月だったので、義理の妹が義母と相談し、「お正月が終わって、少し暖かくなってから手術を受けよう。その方が私とあなた(私のこと)で交代しながらお世話もできるから」と言いました。義母もそれに同意しました。
2024年3月1日、義母は義理の妹に電話をかけて、いつ入院するか相談しました。義理の妹は、「まだ少し寒いし、病院も暖房を入れていないから、もう少し暖かくなってからにしよう。10日後くらいに入院したほうがいい」と言いました。
私は義母にこう伝えました。「麻酔科の先生も、手術台からちゃんと降りられるか心配していたのです。お母さんの持病が多すぎて、手術には命の危険があると言われました。あの時先生に、本当のことを言わないようにと言われたのです。精神的なプレッシャーが強いと、手術に影響が出るかもしれないから、と言われました」。義母はその話を聞いて、すぐに黙り込んで、恐怖と戸惑いの表情を浮かべました。
私はすぐに義母を励ましました。「私も以前は高血圧や心臓病がありましたが、法輪功を修煉するようになってから、すっかり良くなり、今では病気一つなく、身体がとても軽くなりました。お母さんも私と一緒に法輪功を学びましょう」。義母は喜んで同意してくれました。
それから私は義理の妹にもこう言いました。「この10日間、私は母さんに『法輪大法は素晴らしい』『真・善・忍は素晴らしい』と心を込めて念じてもらいます。そうすれば、災いが福に転じ、難を福にに変えることができるでしょう。数日後に、義母を病院に連れて行って再検査をお願いしますね」
それから義母は、朝から晩まで両手を合わせて、「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」と心を込めて念じ続けました。
3月3日午後3時、義理の妹が義母を病院に連れて行き、超音波検査を受けたところ、あの嚢腫が完全に消えていたのです。医師は驚きと興奮を隠せず、「本当に不思議だ! どうしてなくなったのか。毎年少しずつ大きくなっていたのに、薬も飲んでいないし、注射もしていないのに!」と言いました。しばらくして医師は義母にこう言ってくれました。「まさに大難を乗り越えた人には、きっとこれから福が訪れますよ。家に帰って、ゆっくり幸せを味わってくださいね!」
義理の妹が家に帰ってきて検査結果を私に伝えてくれました。私は彼女に言いました。「今回、あなたも法輪大法の不思議な力を目の当たりにしたでしょう。毎年、同じ2人の医師が再検査していて、嚢腫も毎年大きくなっていたのに、今回はたったの三日間で『法輪大法は素晴らしい』『真・善・忍は素晴らしい』を念じただけで嚢腫が消えました」。義理の妹もとても喜び、驚きを隠せませんでした。
義母が「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と心から念じる奇跡が親戚や友人の間で広まりました。親戚たちは法輪功の素晴らしさを知り、大法の不思議さと超常的な力を目の当たりにしました。父親、妹、妹の夫、そして義理の妹の4人は、嬉しそうに三退をしました。おじさん、おばさん、三番目の叔母、母、2番目の兄嫁、妹の6人は本を読んだり、師父の説法の録音を聞いたりして、大法修煉の道を歩み始めました。
私たちの家族は仏恩に包まれ、法の光に照らされながら、和気あいあいと過ごしています。この場を借りて、法輪大法の師父の慈悲深い救いに感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。