【明慧日本2025年5月15日】英国の法輪功学習者(以下、学習者)たちは5月10日、ロンドン市中心部で盛大なパレードと集会を開催し、間もなく訪れる5月13日を祝った。この日は第26回世界法輪大法デーであり、また法輪大法(ファールンダーファー)が世界に広まって33周年を迎える日と同時に、李洪志先生の誕生日を心から祝福した。
5月10日、英国の学習者がロンドン市中心部で集会を開き、李先生の誕生日を祝う
この日、ロンドンは明るい光に恵まれ、穏やかな微風が吹き、めったにない晴天が盛大なパレードの祭りに賑やかな雰囲気を添えた。パレードの隊列は壮大で、腰鼓隊、仙女隊、龍の舞、功法実演など複数のグループで構成されている。中国大使館の前を出発し、リージェント・ストリート、オックスフォード・ストリートの交差点、ピカデリー・サーカスなどロンドン市中心の最も賑わう商業街区やチャイナタウンを経由した。その道中では、色とりどりの旗がはためき、太鼓と楽器の音が響き渡り、熱気にあふれ和やかだった。法輪大法の素晴らしさに、沿道の多くの市民や観光客が立ち止まり、写真撮影やビデオ撮影をして人々を惹きつけた。
5月10日、パレードの隊列がロンドン市中心を行進
学習者のパレード隊列がロンドンのチャイナタウンを通過
パレードは最終的にトラファルガー広場の北台に到着し、学習者はその後すぐに記者会見、法の普及および祝賀イベントを開催した。
記者会見 各界が法輪功を支持
記者会見の現場
英国議会の「超党派宗教・信仰の自由小委員会」(FORB、Freedom of Religion and Belief)の議長ジム・シャノンさんなどの議員が事前に書簡を送り、法輪功への支持とイベントの成功を祈るメッセージを発表した。
英国の著名な人権活動家である保守党人権委員会副委員長のベネディクト・ロジャースさんと香港の人権活動家スティーブン・ツァンさんが現場で演説を行った。
法輪大法仏学会代表のキャロラインさん「真・善・忍は文化の境界を越えている」
英国法輪大法仏学会代表のキャロラインさんは発言の中で「世界の100以上の国々で、人々は本当に素晴らしいことをしています。法輪大法デーを共に祝っているのです」と述べた。
彼女は続けて「法輪大法は心身を修める素晴らしい修煉方法で、歴史が長いです。この古の修煉方法は世界中で何千万もの人々の生活を変えてきました。私たちは法輪大法が私たちの生活にもたらした積極的な影響に感謝しています。李洪志先生は私たちに深い喜びをもたらし、より優しく、より無私に、周囲のすべての人をより思いやるようにと励ましてくださいます」と話した。
彼女は「法輪大法がこれほどスムーズに世界各地に広まったのは、伝える価値観、『真・善・忍』が文化の境界を越え、誰でも自分を高め、より良い自分になるのに役立つからです」と述べた。
ヨーロッパ法輪功友の会会長、ジョン・ディーさん
ヨーロッパ法輪功の友会会長のジョン・ディーさんは発言の中で「法輪大法は億万人に深く影響を与え、人類が善良で、目覚め、そして正義へと向かう重要な力となりました。大法は人々に慈悲の心を持ち、人と接する際にはまず自身の問題を探り、天を怨まず、人を責めず、絶えず真理を追求し、修煉者が最も真実の自分に戻ることを教えています」と述べた。
彼は「私たちは心から、これらの貴重な資質が人類の未来の変革の鍵となることを願っており、そのために李洪志先生に感謝しています。今日は李先生の誕生日であり、心よりお誕生日おめでとうございますと申し上げます」と言った。
ベネディクト・ロジャースさん「法輪功の信念『真・善・忍』はすべてに打ち勝つ」
英国の著名な人権活動家である保守党人権委員会副会長のベネディクト・ロジャースさんが現場で講演を行い、「法輪功の学習者として、あなたたちが堅持する『真・善・忍』という三大価値観は、法輪大法の価値観であるだけでなく、私がキリスト教徒として認める価値観でもあります。そして、それは多くの他の宗教の信仰者にとって共通の信念です。これらの価値観は普遍的であり、人類全体の共通の財産です」と述べた。
「あなた方が受けている迫害は、私が身をもって感じる迫害です。中国(共産党)が学習者に対して行っている迫害は、毎日私の心を痛め、魂を不安にさせます」
「正義がなければ、平和は長続きしません。本当の和解には、正直さが必要です。それはつまり、責任を追及することを意味します。復讐のためではなく、正義のためにです」
「いずれの日にか、あなたたちが信じる『真・善・忍』、つまり人類全体の共通の信仰がすべてに打ち勝つでしょう。
スティーブン・ツァンさん「法輪功の行動は人類全体のため」
香港理工大学講師のスティーブン・ツァンさんは、香港雨傘運動を支持したために退職を余儀なくされた。彼は現在、他の人々と協力し、香港の外で香港議会設立を目指し、世界中の香港出身者を支持している。彼は「あなたたちの信仰の核心を理解し、その堅持を見て、それは正しい、守るべき信念であることが分かりました」と述べた。
「あなたたちは私にある重要な理念を気づかせてくれました。それは、宗教、国籍、肌の色は本当は重要でないということです。私たちは一体なのです」
「私は、あなたたちの行動は決して自分たちのためだけではなく、人類全体のためであると信じています」と話した。
法輪功学習者「大法の修煉は人生で最も貴重な贈り物」
ジョイ・デュグイドさんは15年前に法輪大法の修煉を始めた。当時、彼女は息子の病気のため長期間にわたり不安と恐怖に陥っていた。ある日偶然、新聞で無料の法輪功教室の広告を見て試してみることにした。初めての煉功で何年も肩と背中に抱えていた緊張が一瞬で解き放たれ、心も落ち着いた。彼女は徐々に法輪大法の学習を深め、その「真・善・忍」の原理に深く魅了された。
ジョイさんは、修煉で他人を責めることや怒ること、自己非難などのネガティブな感情を無くし、内面を見つめ、自らの不足を反省し、心を修め善に向かい自己の浄化の道へ進むのを手助けしてくれると率直に述べている。現在では、プレッシャー、病痛、家庭内の摩擦に直面しても、より平和で寛容な心で対処することができる。彼女は李洪志先生の教えに感謝し、法輪大法の修煉は彼女の人生で最も貴重な贈り物であると信じている。
人々の支持
パレードの途中やイベント全体で多くの人々が立ち止まって観覧したり、写真を撮ったり、パンフレットを受け取り、学習者への支持を伝えた
リズさんは英国の国民健康サービス(NHS)で働く専門家である。彼女は学習者の活動現場の全体的な色彩デザイン、配置、プレゼンテーションに深く感銘を受け、「(イベント会場は)遠くから見ても非常に目立っており、カラフルで美しく配置され、全体的に非常に温かく幸せな気持ちにさせてくれる」と話した。
彼女は特にブースで説明をする学習者達を称賛し、「話しをする人たちは皆素晴らしく、説明が明確で分かりやすく、非常に価値ある情報を伝えてくれました。皆さんが行っていることやその背後の意義を理解しやすかったです」と述べた。
法輪大法の「真・善・忍」の理念について、リズさんは「あなたたちの理念は本物で力強いと感じます。今の社会では、人々がより多く善行を行い、もっと時間をかけて瞑想し、内なる平和を見つけることが重要です」と語った。
彼女は微笑んで「これは本当に大切です。私も今夜、試してみようと思います」と付け加えた。
サミさんは英国の国民健康サービス(NHS)で働く看護師。学習者が「真・善・忍」の信念を守り、平和な手段で迫害に反抗する勇気に対し、彼は心から敬意を表し、このような抗争は必要であり、非常に意義深いと強調した。
彼は、自分が抑圧的な統治を受けているイラン出身であるため、そのような体制下で人々が抱える抑圧を特に理解できると語り、「そのような政権に屈してはなりません。あなたたちのように立ち上がる意志のある人々こそが、本当の変革を促すことができるのです。誰かが行動し、抗争を続ける限り、すべてが変わる可能性があります」と情熱的に述べた。
最後にサミさんは、「今日見て知った真実を、同僚や医師、そしてもっと多くの人々に伝えます。これは非常に重要なことです」としっかりと断言した。
- 中国各地の青年法輪功学習者 師父の誕生日と法輪大法デーを祝賀
- 法輪大法から恩恵を受けた一家 師父の誕生日と法輪大法デーを祝賀
- 東欧の法輪功学習者 師父の誕生日と法輪大法デーを祝賀
- 中国農村の法輪功学習者 師父の誕生日と法輪大法デーを祝賀
- アジア7カ国の法輪功学習者 師父の誕生日と法輪大法デーを祝賀
- カナダの法輪功学習者 師父の誕生日と法輪大法デーを祝賀
- 北欧4カ国の法輪功学習者 師父の誕生日と法輪大法デーを祝賀
- クロアチア、セルビア、モンテネグロの法輪功学習者 師父の誕生日と法輪大法デーを祝賀
- イタリア、ハンガリーの法輪功学習者 師父の誕生日と法輪大法デーを祝賀
- 台湾、香港の法輪功学習者 師父の誕生日と法輪大法デーを祝賀