北京市の法輪功修煉者 実刑判決に直面
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  北京市順義区の法輪功修煉者・梁維生さん(65歳男性)は、2011年4月26日の夜に警官によって不当に連行され、順義泥河留置場に拘禁された。その後、朝陽区の北京七処に移送されたが、8月に再び泥河留置場に送り込まれた。現在のところ、順義区の国保(国家安全保衛)大隊、610弁公室、検察庁の関係者は梁さんに実刑判決を企んでいるという。

 梁さんは当日の夜8時過ぎに、隣人にノックされてドアを開けたが、北京市の国保大隊、順義の国保大隊、仁和派出所、倉上団地の居民委員会などの20数人が強制的に家に侵入し、家宅捜索を行なった。夜明けまで続けられ、パソコン、プリンタ、法輪功の関連書籍、資料など私物を没収された。そして、翌日の朝、梁さんと妻は順義泥河留置場に連行された。梁さんの妻は体調が悪かったため、警官に釈放された。

 一方、梁さんが連行されてから5カ月以来、国保大隊の警官に家族との面会を禁じられた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/9/23/247045.html)     更新日付:2011年10月3日
 
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