山東省:法輪功修煉者が受けた過酷な管理・拷問
山東省招遠市金嶺鎮に在住の法輪功修煉者・楊文傑さんは、2011年4月、山東省済南女子刑務所へ移送され、不当に拘禁された。楊さんは入所の初日から、迫害に抗議して修煉者の意志を貫き、施設からの一切の命令に従わず、囚人服や名札の使用などを拒否した。そのため、楊さんは繰り返し独房に監禁されたり、リンチをされたりした。
独房に監禁されている間、楊さんは通風口さえない密閉とした空間で拷問を受けた。独房内の温度は最高で39度にも達したという。
かつて、2005年、楊さんは山東省第二女子労働教養所や洗脳班に何度も拘禁され、拷問を加えられた。楊さんは、転向を目的に、各種の器具による暴力を受け、吊るし上げの拷問や、連続5日間も食べ物を与えられないなどの拷問を受け、危篤状態に至った。最後、当局は楊さんを転向させることができなかったので、楊さんにさらに2年の労働教養を科し、山東省第二女子労働教養所へ移送した。
2010年7月、楊さんは不当な拘禁に抗議するため、20日ほど断食を行った。しかし、警官らは残酷な手段で灌食や吊る上げの拷問、睡眠時間のはく奪などを行い、楊さんに法輪功を放棄するよう強要した。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/4/247487.html)
更新日付:2011年10月8日