江西省:警官 10数人の法輪功修煉者とその家族を不当に連行
■ 印刷版
 

 今年(2011年)の6月以来、江西省瑞昌市公安局・瑞昌ペン城派出所、瑞昌五里橋派出所、瑞昌賽湖派出所の警官らは、立て続けに法輪功修煉者に対し暴力を加え、不当に連行した。警官らは3カ月も経たないうちに、監視・待ち伏せ・暴力などの手段を用いて、12人の法輪功修煉者とその家族を連行した。連行された法輪功修煉者は、何升祥さん、朱海霞さん、石励品さん、黄賢法さん、韓玉明さん、鄧小燕さん、張代娣さん、周美麗さん、饒鳳蘭さん、黄志明さんおよび家族の李屏鎖さんと息子の李鉄漢さん、李漢鼎さんである。

法輪功修煉者が不当に連行され、家族も殴られた

   6月12日、法輪功修煉者・何升祥さん、朱海霞さん、石励品さんは、瑞昌市ペン城派出所の警官に暴力を振るわれた上、不当に連行された。翌日の午前、法輪功修煉者・黄賢法さんは派出所を訪れ、3人の修煉者の釈放を求めたが、逆にリンチに遭い拘禁された。

  午後、石励品さんの夫・李屏鎖さん(68歳)と2人の息子は、釈放を求めて派出所を訪れた。警官が3人の修煉者に署名をさせるため、3度の食事をまったく与えていないことを知り、李屏鎖さんは食事を与えてくれるようにお願いしたが、警官に拒絶された。老人はこのようなどうしようもない情況下で、テーブルを叩いて「法輪功は確かに素晴らしい! あなた達に人間性がない」と言った途端、直ちに集団暴行を振るわれた。

   石励品さんはリンチを受けて気絶し、夫の李屏鎖さんは殴られて動けなくなった。警官らは李屏鎖さんと息子・李漢鼎さんに手錠をはめて拘禁した。石励品さんと息子の李鉄漢さんは、周りの目撃者の手助けで脱走することができた。

   朱海霞さんは警官に殴られて腕が青く腫れ、3カ月が過ぎてもまだ腕を持ち上げることができない。現在、黄賢法さん・何升祥さん・朱海霞さんは、すでに労働教養所に収容された。饒鳳蘭さん・李屏鎖さん・李漢鼎さんは、今なお瑞昌市留置場で不当に拘禁されている。

法輪功修煉者は殴られ、不当に連行され、金銭をゆすり取られた  

   7月11日、6人の法輪功修煉者は、現地の警官らに殴られ、瑞昌市留置場に連行された。今回の連行は、瑞昌市公安局の統一した指揮のもと、ペン城派出所・五里橋派出所・賽湖派出所が実施したのである。今回、法輪功修煉者・韓玉明さん、鄧小燕さん、張代娣さん、周美麗さん、饒鳳蘭さん、黄志明さんが連行された。

   饒鳳蘭さんは、野蛮な灌食を受け、ペンチで口をこじ開けられたため、多くの歯が緩んでしまった。また、殴られて全身傷だらけになり、死人ベッドに縛られ、2日間トイレを許されないなどの拷問を受けた。 現在、黄志明さんは高血圧のため帰宅を許された。鄧小燕さんは糖尿病だったため、1万2千元をゆすり取られた後、一時帰宅を許された。韓玉明さん、周美麗さん、張代娣さんは、九江市留置場に拘禁された。

   家族は何度も各部門を訪ねたが、各部門は互いに責任を人になすりつけて修煉者を釈放しなかった。

   8月29日、瑞昌市公安局は、母親の釈放を求めに来た周美麗さんの娘を3時間余り拘留した。

 以上の修煉者は、それぞれ家財を没収された、韓玉明さんの大家さんも、5千元をゆすり取られた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/9/27/247207.html)     更新日付:2011年10月2日
 
関連文章