遼寧省女子刑務所での受刑者による拷問実態
遼寧省女子刑務所は、刑務所内の第9監区で法輪功修煉者への迫害に加担している受刑者・孟憲秋を利用して、法輪功修煉者・陳躍栄さんに対して壮絶な迫害を加えた。孟は汚職や横領の罪で懲役12年の判決を受け、減刑を目的に修煉者への迫害に力を注いだ。
陳さんは孟により繰り返しビンタされ、さらに息が苦しくなるまで胸を繰り返し殴打された。さらに陳さんは、1坪もない高さ100センチほどの監禁部屋に無理やり押し込まれた。そのうえ陳さんは、両手を棒に繋がれたまま食べ物も与えられず、トイレへ行くことも禁じられ、「三書」を書くよう強制された。2日後、陳さんは冬の中、風通しの強い場所に立たされ、冷水を浴びせられた。
拷問の実演:吊るし上げ
法輪功修煉者・丁珍芳さんも、同監区で灌食などの拷問を受け、危篤状態に陥ったが、断食を継続的に行い、修煉者としての意志を貫いた。丁さんは2010年8月4日、秘密裏に他の収容施設へ移送されて以来、行方不明となっている。
施設内で迫害に加担している受刑者は、都桂珍、張紅旗、李淑英、丹東人などである。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/19/248069.html)
更新日付:2011年10月21日