湖南省:模範社員が不当に連行され、職場の上司は警官を非難
湘潭市の法輪功修煉者・劉仿平さんは2011年10月12日、勤務先で610弁公室の警官により、伍家花園洗脳班へ不当に連行された。その際、職場の上司はこの騒動に憤慨し、警官らの違法性を非難した。
今まで、警官らが劉さんを強引に連行しようとしたことは何度もあった。その度に職場の上司は、劉さんに違法行為は一切なく、模範社員としての人柄を褒めたうえ、劉さんが連行されることを阻止した。今回、610弁公室は政法委員会(情報、治安、司法、検察、公安などの部門を主管する機構)による令状を提示し、劉さんの上司に圧力をかけ、劉さんを不当に連行した。
劉さんの夫・羅湘江さん(50代)は2009年9月、法輪功の修煉を続けるという理由で3年の不当判決を宣告され、常徳津市刑務所に移送された。羅さんはそこで、目に損傷を負うまで暴行を加えられ、冷たい風に晒されて食べ物も与えられず、辛い強制労働を強いられるなど、数々の迫害を受け苦しめられた。2011年6月8日、羅さんは新設された収容所に移され、20数日にわたる暴行や睡眠の剥奪など、さらなる迫害を加えられた。
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/20/248116.html)
更新日付:2011年10月22日