内モンゴル自治区:太僕寺旗宝昌鎮洗脳班での迫害実態(写真)
(明慧日本)内モンゴル自治区の法輪功修煉者・曹軍さんは、2011年10月26日、610弁公室と地元の公安局の結託により、勤め先にいたところを、太僕寺旗宝昌鎮洗脳班に連行された。また同様に法輪功修煉者・楊景麗さんも10月10日、同洗脳班に拘禁された。
1999年6月10日に610弁公室が組織されて以来12年間、610弁公室は中国国内において各地で「法制学校」と名付ける洗脳班を設置し、法輪功に対する前代未聞の残酷な迫害を行い続けてきた。
2008年、曹さんは家宅捜査を強いられた後、罪状もなく2年の労働教養を宣告され、ただちに内モンゴル五原労働教養所へ移送された。
太僕寺旗宝昌鎮洗脳班は2011年10月、現地の610弁公室によって、法輪功修煉者を拘禁し、転向させるという目的で、秘密裏に設置された。同施設では、修煉者への迫害行為を隠蔽し、外部に情報が漏れるのを防ぐため、拘禁される修煉者を3人までと制限し、最低拘禁日数を40日として、繰り返し修煉者を捕まえて拘禁している。
内モンゴル自治区、錫盟地域の洗脳班の所在地
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/31/248541.html)
更新日:2011年11月2日