ブースを通りかかったある中年のドイツ人夫婦は、横断幕の「中共の迫害に反対」という文字を目にした。すると、男性はすぐに妻を連れてブースに近寄って、「ファシズムに反対するということですか。署名します!」と言って署名した。
かつて何度も中国に行ったことがある男性年配者は、法輪功修煉者と長く話し合った。中華文化が大好きだという彼は、共産党による法輪功への迫害に反対している。そして、文化大革命による中華文化への破壊について、「これは共産党が犯した最も馬鹿なことの一つだ」と、彼は語った。
午後2時ごろ、中国から留学に来たある女性はブースで足を止めた。修煉者の説明を真剣に聞いた彼女は共産党関連組織からの脱党を同意した。「私は共産党の虚言を絶対に信じません」と、現場を離れようとした時に彼女は言った。
世界各地からやって来たある学生団体がブースを訪れた。彼女たちは18、19才前後で、ヨーロッパ各国、日本、ベトナム、タイなどの国から来たという。中国共産党による法輪功修煉者からの臓器狩りの実態を知った彼女たちは大きなショックを受けた。「私たちの国は非常に小さいのですが、なぜ中国当局は私たちの国にお金をただでくれたのでしょうか。今までずっとその理由が分かりませんでしたが、今分かりました。それは、中国当局が不法行為の支持を求めているからです」と、数人が述べた。
かなり前に法輪功が迫害されていることを聞いたことがあるという中年男性は「中国共産党はまるでファシズムだ! 私は迫害に固く反対します」と語った。
ヴィースバーデンに在住のアメリカ人の若い男性は、法輪功について聞いて興味を示し、いつか法輪功を教えてほしいと頼んだ。