中共が捏造した「1400例」(七)
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(明慧日本)

●黒竜江省五常市の獣薬工場従業員、李鳳香の真実

 1998年の春、黒竜江五常市の市民・李鳳香は末期の乳癌を患い、腫瘍は全身に転移し化膿した。彼女の妹は1996年に法輪功の修煉を始めて、1週間の内に持病の静脈炎、気管支炎、甲状腺、心臓病、腰椎ヘルニアなどの病状消えていた。大法の不思議さを体験した妹は李鳳香に法輪功を勧めた。煉功して李鳳香の病状は明らかに好転していたが、彼女はやはり危篤患者であったため、19996月に病死した。中共(中国共産党)は彼女の死を「1400例」に入れ、彼女の夫は圧力を加えられて嘘の証言をした。彼女の妹は明慧ネットに投稿して、「姉法輪功を修煉していなかったら1998年にもう死んでいたかもしれません。姉が煉功して間もなく病の進行は止まり、精神は非常に活気に満ち、性格も優しくなって、毎日ニコニコして学法と煉功をしていました。姉を知らない人なら、姉末期癌患者であると分かりませんでした。これはどんな医療手段でも実現できない奇跡です」と述べた。

●陳宇平死亡の真相

 湖北省黄岡市の黄州区東門学校教師・陳宇平は19983月に末期の肝臓癌と診断され、34歳で病死した。1999年、現地の「610弁公室(江沢民が法輪功迫害をするために設立した、法律を超えた不法組織)」は彼の死を「煉功して死亡」とねつ造し、「1400例」に収録した。彼の妻・劉志紅は法輪功学習者であり、彼女は明慧ネットに投稿して「以前、陳宇平は一度も法輪功を煉功したことがありませんでした。末期の肝臓癌と診断された後、私は夫の命を救うために、危篤患者には法輪功を煉功させないという李洪志先生の教えに背いて、夫に法輪功修煉するよう言いました。しかし彼は本当修煉することができなかったため、法輪功の著しい病気治療効果が彼に現れず、彼は病死しました」と語った。

●「夫は一度も法輪功をやってないのに、『1400例』に入れられた」

 王喾(男性)は公務員だった彼は1984年にB型肝炎を患1998年に50歳で肝硬変のために死んだが、何の因果関係もなく「1400例」に収録された。彼の妻は2001年に明慧ネットに投稿し、「19988月、誰に取材した知りませんが、新聞は夫の死を報道して、法輪功に責任を押し付けました。夫の死は必然的なもので、まったく法輪功を修煉したためではありません。彼は一度も法輪功を修煉したことはありません」と言った。王喾が50歳で亡くなった原因について、妻は「1、職場で嘘をつかなかったため同僚によそ者扱いをされた。2仕事中人にお金を騙されて、仕方なく自分で弁償した。3、王喾の兄が肝臓癌で1995825日に50歳で亡くなり、弟も肝臓の病気で199759日に46歳で亡くなった。王喾の兄弟にみな肝臓の病気があったため、彼はとても大きなプレッシャーを抱えていた」と語った。

結び

 中国共産党がどのように粉飾しても真実覆い隠すことはできない。以上に列挙したような事例は「1400例」の中に多く存在している。これにより明らかに、いわゆる1400は江沢民グループが法輪功を迫害するためについた嘘だと分かるだろう。その下劣な手段は古今東西において比類無いものである。今日まで、中国共産党は法輪功を12年も迫害しており中国は世界で唯一法輪功の修煉を禁止する国となっている。このことの鮮明な対照として、法輪功はすでに世界の100余りの国と地区に伝わり、国境と人種の境界線を越えて各階層の人々に歓迎され、各界からの表彰と支持を得ている。法輪功の主要な書籍・『転法輪』は30以上の言語に翻訳されて世界中で出版されている。多くの外国人が法輪大法によって病気治療と健康保持の効果を収めている時、法輪功の発祥地である中国大陸の民衆はかえって中国共産党の暴政により、法輪功から受益する機会を失っている。多くの貴い中国の人々が真相を理解し、当局の嘘を見極めすばらしい将来を選択してもらいたい。

(完)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/10/7/247603.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/11/2/129156.html)     更新日:2011年12月19日
 
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