「1400例」の嘘を様々な角度から分析する
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 (明慧日本)19997月、中国共産党は法輪功迫害の口実を作るために、虚偽の煉功して死亡した1400例」を発表した。全面に国内メディアをコントロールしている中国共産党は、全中国法輪功誹謗中傷し、様々な映像、写真を使って真相を知らない中国人を騙し、民衆法輪功に対す誤解と憎しみの念を抱くよう企んだ。それでは、1400例は一体どこから来たのだろうか?

1法輪功を罪に陥れて、でっち上げる

 脅迫と利益への誘惑を併用し、一度も法輪功を修煉したことのない人の死亡理由法輪功修煉した結果と発表する。「1400例」はほぼ全てが、このような作り話である。

 明慧ネットは2001614日に、「一度も法輪功煉功していない夫が、1400例に入れられた」というタイトルの文章を掲載した。この文章は王喾の妻によって書かれ、彼女の夫・王喾は1984年にB型肝炎を患い1998年に肝硬変で亡くなったが、江沢民グループにより1400例」に入れられて、新聞も報道された。「夫は完全に正常に死亡したのであって、まったく法輪功を修煉したためでない、彼は一度も法輪功を修煉したことがない」と王喾の妻は述べている

 また中国全土で有名になった「吉林市の首吊り自殺事件」を見てみよう。中国共産党は、死者は法輪功を修煉したために自殺したと発表したが、真実情況は、死者は吉林市郊外の農民で、車を修理して生計を立てていた。彼は正当な営業許可書がなかったため、車修理する工具を都市管理警察に没収され、結局彼は巨大な生活の圧力に耐えら自殺した。死者は生前法輪功を修煉していないことを周囲の人々は知ってい。家族は都市管理部門を訴えた時、現地の民政部門は家族に弁償金を払って、「Aさんは法輪功修煉して死んだ」言うように遺族に頼んだ。その後、公安局は死者の遺影の傍に李洪志先生の写真とお酒2本を並べて録画した。しかし、死者は一度も法輪功煉功していないという事実を周囲の人々は皆知っていた。法輪功修煉者は酒を飲まないことを当時公安局は知らなかったため、撮影された映像は分かりやすいねつ造の証拠となった。

2、精神病患者の死を利用して、法輪功に濡れ衣を着せる

 中央テレビ局は「馬建民が腹を切開して法輪を探す」という事例を放送したことがある。事件の真相は、精神病を患っていた馬建民は気功愛好者であったが、一つの気功に専念するわけでなく、何が流行ったらその気功を練って、計10種類以上の気功を練っていた法輪功が華北油田に伝わった時、馬建民は法輪功を練り始めた。しかし法輪功は学習者に「主意識を強くもつべし」と教え、自分何をしているかをはっきり把握するように要求しているが、精神病罹患のある人にとってこれはとても難しい。

 ある日、馬建民は自宅に一人いて、家族が帰宅すると、床に多量のを流した馬建民便所の中で死んでいたのを発見した。彼の腹は切り開かれて腸は外に出てい。家族は通報して、死体はその後華北油田総医院で縫合された。馬建民が死んだ時、彼は1人で家にいたので、なぜ腹が切開されたのかは誰にも分からない。しかし江沢民の法輪功迫害政策に迎合して出世の機会を掴むため、地元公安局は馬建民の死を「腹を切開して法輪を探すため」であるとねつ造した。中央テレビ局が馬建民の家に行って番組に出るように要請した時、馬建民の息子は何度も「父の死は法輪功と関係ない」と言い、テレビの出演も断った。しかし中央テレビ局は依然として事実に背き、「腹を切開して法輪を探した」と報道した。

 中国共産党は馬建民の死の責任法輪功に着せ以外、他の精神病患者の過激行為の原因をも法輪功に着せた。例えば傅怡彬が妻と両親を殺した事件。実は、傅怡彬は1993年頃にすでに精神病を患、よく裸体で外に走り回って、家族も彼をどうすることもできなかった。このような重度精神病患者の犯罪行為の原因法輪功に罪を着せることは、最も邪悪な政権でなければこのように悪辣な計略を考え出すことはできないだろう。また、山東省新泰市の泰山機械工場の労働者・王安収がシャベルで両親を殴りした事件を見てみよう。王安収がもともと精神病患者であることは、王と妻の尹彦菊の離婚判決書にはっきりと記されている。山東省新泰市人民法院(1999)の第245号民事判決書の一部内容をここで紹介する。「被告人(王安収)は結婚前に精神病を患っていることを隠し、結婚後に精神病の発作を何度も起こし、長期にわたって治癒できず、また発作時に自分の両親を殺害したこともあるため、原告(尹彦菊)は断固として離婚を求める。夫婦の感情は完全に断裂したとして、当裁判所は原告の離婚申請を許可する」 しかしこの案件は江沢民グループによって「1400例」の中に取り入れられた。中国共産党は事実も顧みずに是非を転倒して、王安収の両親殺害行為を法輪功に罪を着せた。その邪悪な本質を暴露するほか、「1400例」は偽物であることも証明したのだ!

 法輪功危篤病人と精神病患者に修煉を薦めておらず法輪功の書籍に殺生も自殺も有罪であると明確に書かれている。が知っているように精神病発作時には、患者は理性を失って自分と他人を傷つける行為をする可能性が高い。中国衛生部1998年の統計によると、中国の人口の約5パーセント(約65百万人)は精神病と精神障害を患っておりその内7割は重症精神病で、約40万人は身体障害があり自立生活できないという。法輪功少し触れたことがある精神病患者の殺人行為の罪をすべて法輪功に帰するならば、中国共産党政権こそ最大の殺人機械だと言っても良いのだろうか? これら精神病患者はすべて中国共産党政権の統治下で生活仕事して、頭に共産党思想も注入されてい

三、医薬費の減免を条件に患者を買収、法輪功への中傷を指図

 法輪功迫害の政策は、政治的任務として中国全土の各レベルの役人にまで通達された。多くの地方役人は出世のために手段を選ばず、金銭を餌に重病患者を買収して、法輪功中傷するように指図した。

 中央テレビ局はいわゆる「猫背事件」を放送して、張海青という人が法輪功を修煉してから猫背になったと報道した。実は張の妻によると、当時脊椎炎を患っていた張海青は北京協和病院に行って診療を予約するため長い行列の中待っていた時、中央テレビ局の記者と称する人が来て、番組に出演して法輪功の悪口を言う人に優先的に予約券を渡、薬代も半額にすると言ったという。張海青は、自分が法輪功を修煉してから猫背になったとを言、また記者の教えの通りに法輪功の悪口を言った。張海青は優先に予約券をもらったが、薬代は半額にされなかった。張海青の妻は「薬代は全額自己負担になったので、中央テレビ局は私たちを騙した。張海青は法輪功を修煉したことがなく、彼の知り合いは皆これを知っている」と言った。

 実は、法輪功を修煉して猫背にならないだけでなく、反対に、たくさんの猫背患者は法輪功を修煉して間もなく猫背が治った。明慧ネットは2001923日に『法輪大法のおかげで、20年余りの猫背は治った』という記事を掲載した。文章の作者は電気技師で、「煉功を始めてから2カ月半で20年余りの持病猫背、それから直立して胸を張ることが出来た!」という。200423日に『たった3日間で、20の猫背伸びた!』という記事が掲載され、柳州市の呉維玉法輪功を始めてからわずか3日間で、20来の90度まで曲がっていた背中がまっすぐびた事例を述べた。文中には1999728日、柳州市公安局と『警視風雲』という番組の記者二人呉維玉の家に来て、法輪功のおかげで猫背が治ったことを否定するように要請して、呉維玉に厳しく断れたことも記載されている。

四、迫害されて死亡した人も「1400例」に収録

 中国共産党に迫害されて死亡した人も「1400例」に収録されている。甘粛省武威県の西陽小学校の女性教師・黄欣金法輪功の修煉を放棄しないという理由で、公安局から脅迫を受け、勤めていた学校からは除名されて給料も止められた。それから公安局は彼女を精神病院に収容し20数日間、残忍な迫害を行ってから彼女を解放した。帰ってから彼女は家族に軟禁された。10数日後、家族によると彼女は飛び降り自殺をしたという。彼女の夫は公安局に通報してから、テレビ番組にも出て「黄欣金は法輪功を練って精神病になって、飛び降り自殺した」と言った。黄欣金の遺体は解剖検査をせずに火葬された。

 中国共産党が行った歴代の政治運動の中で、どれほどの罪なき人が死に追いつめられたのだろうか? 殺人犯は逆に被害者を「精神異常」とごまかしているが、このような悲劇は中国では稀なことなのだろうか

五、法輪功の基準を守らない人は、本当の法輪功修煉者は言えない

 罪を着せるために口実はいくらでもある。他の法輪功を中傷すると同じように、「1400例」も第三者による調査を拒んだ。中国共産党は原告、司法官であり、また探偵、検察の仕事も担っており法輪功学習者には自分の声を上げる機会が全くない。このようなこと自体1400例」が信用できないことの証拠となる

 1400例」の中の一部の人が幾日法輪功の動作をやったかもしれないということを、私は否定しない。しかし、法輪功は最上乗の仏家修煉大法として、病気治療のためにあるものでなく、修煉者を「真・善・忍」の基準で心性を修めて良い人になるように求めている。心性の修煉は主要なことで、それがしっかり出来ていれば、病気も自然的になくなる。法輪功は「煉功したら不老不死になる」とまったく言っていない。学習者は法輪功の基準に従って心性を向上させてこそ、はじめて病気治療の効果が現れるので、法輪功の基準に従わず動作だけを練って心性を修めない人は法輪功学習者として認められないし病気を追い払う効果も現れない。一般人にとって生・老・病・死は普遍的な規則であり何日法輪功の動作をやった人の死亡原因法輪功のせいにしてはならない。同じように、癌を患った人が病院で治療の甲斐なく死亡したならば、それは病院のせいだと言えるのだろうか

1400例」はかえって法輪功の素晴らしさを証明した

 百歩譲って「死者1400人」の数字が真実だとする。また全中国法輪功修煉者の数を共産党の言うように200万人しよう(実は1998政府公表した統計によると、全国に7千万~1億人の法輪功学習者がいる)。それでは、法輪功が伝え出された1992年から迫害開始された1999年までの7年間に、平均1年につき死者が200人出たことになる。そうなると毎年の死亡率は1万分の1となる。『中国統計年鑑19961990年~1996年の7年間、全人口の年平均死亡率は1万分の66であり、上記のいわゆる「煉功の死亡率」を大いに上回っている。また、医学誌に載った数字によると、入院患者の中、薬物反応による死亡率は少なくとも1万分の24に上り、これもいわゆる「煉功の死亡率」よりはるかに高い。「1400例」がたとえ真実であっても、かえって法輪功の病気治療と健康保持の奇跡的な効果を示しただけである。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2011/9/26/247177.html)
(English: http://www.clearwisdom.net/html/articles/2011/10/10/128634.html)     更新日:2011年12月24日
 
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