郵政局員はみんなが見ている中で脱党した

 

文／山東省の大法弟子

　【明慧日本2015年8月11日】先日、私と同修のAさんは一緒に郵便局に行って、江沢民告訴の書類を北京の高等裁判所にEMSで郵送しました。2日後、郵便局からAさんに電話がかかり、派出所はこの類の書類の郵送を許可しないので、取りに来てくださいと言いました。私はAさんに付き添って一緒に郵便局に行き、郵便局の職員に法輪功が迫害されている真相を伝えようと決心しました。

　郵便局に行くと、ホールには多くの人がいました。郵便物を取りに来たと知って、職員は「私はあなたたちの郵便物を出しましたが、煙台市まで着いてから、またここに戻されました。派出所は郵送を許可しないそうです」と言うので、「どの派出所が郵送を許可しないのですか」と尋ねると、「私も知りません」と答えました。

　私は職員に「この書類にどんな内容が書かれていたか、あなたは知っていますか」と聞くと、「知りません」と答えました。私は大きな声で「これは江沢民を告訴する書類ですよ！　江沢民が中国の国民をどれほど殺したか、あなたは知っていますか？　数百万人です！　私は法輪功が素晴らしいと言っただけで数年に及ぶ迫害を受けました。毒物を注射され、服を脱がされ全裸にされて侮辱を受けたこともあり、手錠を付けたまま7昼夜吊るされたこともありました。しかし私は九死に一生を得ました！」と話すと、職員は真面目に聞いて、頷いたりしました。引き続いて私は「善良な公民として、告訴の書類を送る自由さえ奪われるなんて、共産党がどこまで悪いかは、言わなくても分かるでしょう？　こんな政党が神によって消滅されないわけがありますか」と言うと、職員は絶えず頷きました。ホールにいる多くの人々は皆静かに私の言葉を聞いていました。

　引き続き私は大きな声で「法律の前ではみんな平等です。実は、私たちが江沢民を告訴するのは、自分のためだけではありません。江沢民とその共犯者の虚言にずっと騙されている民衆のためでもあるのです。江沢民はデマを飛ばして法輪功が『焼身自殺した』と言ったのは、全部嘘です。法輪功は江沢民らに残酷に迫害されながらも、全世界の140カ国に広まっています。なぜでしょうか？　江沢民とその共犯者が『虚、悪、闘』をもって、法輪功の『真、善、忍』と対抗するなんて、おかしくないでしょうか？　勝つ可能性がありますか？　さらに、江沢民集団は法輪功修煉者の臓器を奪いとって売買しており、少しの人間性もありません！　貴州省に500年前に割れた大きな石が発見されました割れた面に『中国共産党亡』の6文字があります。科学者の鑑定の結果、石も文字も自然に形成されたものです。それはつまり天は世人に啓示をしたのではありませんか？！　天の意思に逆らえるでしょうか！　1人を殺しても命をもって償わなければならないのに、共産党と結託してそれだけ多くの中国人を殺した江沢民が制裁を逃れられるはずがありますか？　江沢民や共産党について悪事を働く悪人たちの結末は、間もなく見ることができます。私たちが告訴の書類を郵送するのは、江沢民を法廷に送って、迫害を終わらせ、まだ真実を分かっていない民衆に早く目を覚めさせるためです！」と言いました。

　私はその職員に「あなたは共産党に加入したことがありますか」と尋ねると、彼女は「はい、入ったことがあります」と言いました。私は「その時になると、全ての真実がきっと世間に伝わります。命は貴いもので、江沢民と共産党に葬られないでください！　あなたに『永安』という偽名を付けて、中国共産党から脱党しましょう。あなたが永遠に無事でいられることを望みます」と話しました。

　彼女は周りが見ている中で迷いもなく頷いて、「よろしい」と答えました。