【明慧日本2016年3月1日】カナダ・トロント市の法輪功学習者は昨年10月以来、1999年に法輪功への迫害を発動した江沢民への告訴・告発を応援する署名活動を行い、2万人以上の市民から署名を得て、2月22日に中国・最高法曹機関に郵送した。
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![]() 2月22日、トロント市のセント・ジョージ街、ブルア街の交差点、駐中国領事館の近くで署名活動を行う |
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![]() 江沢民告訴支持の署名をするトロント市民 |
明慧ネットには、昨年5月末~2月22日までに20万5273人の江沢民告訴のコピーが届いたが、中国ではインターネットの規制により伝達が不十分で、提出した人数や案件はもっと多いはずである。
作家 「全世界の人々に生体臓器狩りの真相を伝えよう」
署名現場を通ったトロントの作家・マーガレット・ディンスデールさんは足を止めて法輪功学習者と長く話し合った。ディンスデールさんは、学習者から中国共産党の生体臓器狩りの話を初めて聞いて驚き、信じなかった。その後、法輪功に関心を寄せ始め、カナダの2人の弁護士・デービッド・マタス氏、デービッド・キルガー氏の著書『中国臓器狩り』を読んだ。
![]() マーガレット・ディンスデールさん(右) |
ディンスデールさんは「最初、友人達に生体臓器狩りのことを伝えたら信じてもらえませんでした。私は臓器狩りに関する事実や証拠を集めて、全世界の人々に伝えたいと思います」と言い、現在、生体臓器狩りの本を書いているという。
画家 「江沢民を早く断罪すべきだ」
画家のペドロ氏(70)は、すべての横断幕を読んだあと、他の資料を求めた。ずっと英語版大紀元新聞を読んでいるペドロ氏は、法輪大法の素晴らしさや、法輪功学習者が中国で迫害を受けている真相を知っていた。ペドロ氏は「実際に行動に移して中国での迫害を制止すべきだ。カナダの新政権に期待している。全世界の人々も立ち上がって迫害に反対し、早く法輪功迫害の元凶を断罪すべきだ」と語った。
大学教授 「すべてを知っている。あなた達を支持します」
署名活動の現場を通ったトロントの大学教授・ウィリアム・ハギンズ氏は「法輪功を知っています。中国で受けている迫害も知っています。あなた達の反迫害活動を支持します」と言って、メールアドレスを残して現場を後にした。
トロント大学の女性博士 「江沢民告訴を支持します!」
![]() グウェン・マグレガーさん(左) |
トロント大学の音楽博士・グウェン・マグレガーさんは、法輪大法及び法輪功学習者が受けている迫害を知っていて、江沢民告訴を支持し、署名をした。
ウクライナからの留学生 「江沢民を法の下で裁くべき」
(English: http://en.minghui.org/html/articles/2016/2/27/155716.html)