【明慧日本2017年12月1日】情報筋によると、遼寧省瀋陽市の法輪功学習者・韓清さん(46)は、遼中区裁判所に懲役3年6カ月の不当な判決を宣告された。韓さんはすでに瀋陽中級裁判所に上訴した。
優秀な教師が不当に連行される
韓さんは元遼中県職業高校の教師であり、毎年のように、韓さんの担当するクラスが優秀クラスと評価された。
昨年11月3日、韓さんは他の法輪功学習者と一緒に、遼中区の大黒郷一帯で村民に新年のカレンダーを配布していた時、法輪功を中傷する噓の宣伝に騙された者に通報されたため、大黒郷派出所まで不当に連行された。その後、瀋陽市留置場に移送された。
昨年12月9日、韓さんは保証人を立てて審問を待つという条件付きで、帰宅した。
公安の人員に善を勧める手紙を書いたという理由で、再度連行される
今年4月の初め、韓さんは実名で遼寧省瀋陽市遼中区の公安局の人員に善を勧める手紙を書いた。手紙の中で「法輪大法(法輪功)は正法であり、良い人になることを教わる功法です」と説明した上で、自分が法輪功を学んだ後の心身の変化を紹介した。そして、公安局の人員に是か非かをはっきり見分けさせ、江沢民勢力に追随して、罪のない人達を迫害しないようにと勧めた。
韓さんはまた国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の副隊長・趙維に電話をかけ、昨年11月3日に押収された授業用の教材と子供のパソコンを返すようにと話した。趙は4月4日以降に取りに来なさいと返事した。4月5日、韓さんは公安局に行って趙を訪ねたところ、趙は直接韓さんを尋問室に引っ張った。
今年11月の初め頃、韓さんは遼中区裁判所に懲役3年6カ月の不当な判決を宣告された。韓さんはすでに瀋陽中級裁判所に上訴した。