光と音の観点から現代科学の限界を見てみる
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文/アメリカの大法弟子

 【明慧日本2020年4月24日】スペクトルの中で、赤から紫までは人間が見える可視光の部分です。それを超える一定の範囲内であれば、測定機器で測定できますが、さらに遠く離れて行けば、全く未知の世界になります。しかし、スペクトルの両端には無限の世界が広がっており、もし、スペクトルの中の赤と紫よりも遠い光が見えるならば、私達は宇宙が色とりどりで美しく、しかも、その色彩がもっと綺麗で素敵なものであると見えるかもしれません。それが見えないため、つまり迷いの中にいるため、人間は夜空が真っ暗であるとしか見えません。一部の動物が夜間の可視能力が良いのも、この原理ではないでしょうか。ネットには人間の肉眼が見た夜空と、肉眼では見えない光をテクノロジーで可視化した夜空の対比図が載っています。

 音も同じです。例えば、これまで鈴の音を一度も聞いたことのない人は、突然、鈴の音が聞こえたら、その音の美しさに感動するでしょう。現代科学では、人間が聴こえる音声の周波数は20〜2万ヘルツの間だと考えられています。周波数とは1秒以内に振動する回数のことですが、つまり、音が2万ヘルツを超えれば、あるいは20ヘルツより低い場合は、人間にはその音が聞こえません。もし、宇宙にある音の周波数は年に1回しか振動せず、あるいは100年に1回しか振動しないならば、人間にはそれが聞こえないでしょう。なぜならば、それは人間の生きる時間よりも長く、人間が一生をかけてもそれが聞こえないわけです。同じ理由で、もし1万年に1回しか振動しない周波数の場合、中に送られて来たメッセージは、人間がたとえ測定機器を使っても、永遠にキャッチできないでしょう。

 しかし、修煉者は修煉を通して、もし、時間軸の早い空間に接することができれば、その情報(その言葉)をキャッチすることができ、同様に、人間にとって永遠に認識できない色彩で出来た、これらの世界がきっと見えるでしょう。

 次元の限りがありますので、適切でないところがあれば、お許してください。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/4/16/403895.html)
 
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