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衆生を救い済度する任務を自分に課す


文/中国の大法弟子

(明慧日本)上記のタイトルを見ると、常人の仕事のように見えますが、実はそうではありません。最近、私は毎日人と面と向かって話すなど多くの方法で、法輪功が迫害されている真相を伝えました。自分がいつでも、どこでも衆生を救い済度する状態にいると感じています。それが自然になり、すでに習慣になり、1日でも真相を伝えないととても残念で、無駄に日々を送ったような気がしました。

 まさにこのような状態で、私は突然悟りました。衆生を救い済度することが差し迫っているときに、私達は自分に厳しく要求し、毎日真相を伝えて衆生を救い済度する任務を、自分に課すべきだと思います。これは常人の仕事のように聞こえますが、師父は、人類社会の形式を法を正すことに使うことができ、正しく利用できるとおっしゃったではありませんか? これらのことは、私達が衆生を救い済度することに精進するよう励ましてくれ、とても重要だと私は思っています。それは、この方法を使うことで、精進しなかった私が精進するようになって来たからです。

 以前、私は真相を伝える認識が足りない上に、恐れる心があって、ビクビクしていました。時に思いついたら少し話し、時に自分に多くの口実をつけて真相を伝えませんでした。私はこのままではいけないと思いました。こんなに無責任では、どうしたらよいでしょうか? 師父は私達に最後になればなるほど精進するように要求されているのに、私は最後になればなるほど後退しているのではありませんか? だから私は心の中で、必ず自分に衆生を救い済度する任務を課そうと決心しました。

 私は商売をしているので、釣銭が必要なお客さんには必ず真相を書いた紙幣を使いました。毎日2、3回真相の情報を伝え、毎日20カ所に電話番号をかけ、毎日出会う人には話しかける機会さえあれば、彼らに真相を伝えようと自分に任務を課しました。このようにやってみると、1日が充実して嬉しかったのです。また、このようにやり続けたら恐れる心がなくなり、いつでも、どこでも真相を伝えることができました。しかも流暢に話せるようになりました。例えば取引先のお客さんと一緒に食事をするとき、私がそこで大きな声で、法輪大法が海外に広く伝えられていることを話したら、数人のお客さんは真相を聞いてびっくりしました。そして、食事で騒いでいた周りのお客も静かになりました。周囲の人達は箸を下ろして静かに私が話している真相を聞いていました。その時の知恵は無限で、彼らが出した疑問はすべてその場で答えることができました。

 もちろん、私達は自分にこのように任務を課すと言いますが、これは常人が任務を果たすのと違います。私達が毎日自分に真相を伝える任務を行うように注意を促すのは、心から発するもので、任務を果たすための任務ではありません。私達がこのようにするのは、自分にいつも衆生を救う使命があることを銘記するように注意を促すためであって、自分に圧力を加えて執着させることではありません。また、私達は「做して求めざれば、常に道中に居る」(『洪吟』「道中」)なので、真相を伝える時は、できるだけ知恵と理性をもって話し、それによって客観的に、全面的に伝えなければなりません。結果について執着することなく、経験と教訓をまとめればよいのです。これは私が理解した常人の方法を正しく利用するやり方です。

 私達がこのようにし続ければ、いつでも、どこでも真相を伝える習慣と状態に入れるようになり、その時はこの任務がいらなくなると思います。なぜならば、真相を伝える事がすでに私達の生活の中でいつも、各方面に満ちて自然なものになっているからです。

 個人の意見ですので、足りないところは同修のご叱正をお願いします。

 2009年12月16日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2009/12/15/214391.html

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