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迫害により家を離れた修煉者と過ごした日々

(明慧日本)私は法輪功の修煉を始めてから、ずっと1人で修煉していました。2008年5月、迫害されてやむを得ず家を離れたある修煉者が、私の地元のある建築会社に就職しました。私たちはお互いに協調し、一緒に法を実証する道を歩み出しました。 

 私は小学校の教師です。その修煉者と付き合ってから、彼は私のことを自分のことのように扱い、仕事が忙しいにもかかわらず、私と熱心に交流し、私を助けてくれました。

 その時、私の担当しているクラスの生徒はよく喧嘩をしていました。なぜ生徒たちが私の話を聞かないのかと悩んでいた時、その修煉者に「落ち着いて学法し、内に向けて探してください。問題が発生した時、最初にどう思ったのですか? あまり良くない心があり、それに対応する問題が発生したのではないですか? 生徒たちはなぜ喧嘩したのですか?」と聞かれました。

 内に向けて探してみると、私には闘争心、虚栄心、厄介なことを嫌がる心などがありました。そんな心が生徒たちを通じて表現されたのです。その修煉者との交流を通じて、内に向けて探すことができるようになり、生徒たちに法輪功の真相を伝え、良い効果を収めました。

 生徒たちには真相を伝えるだけで、行為を正す必要はあまりないと思い、成績ばかりを重んじていました。その修煉者は、「生徒に伝統文化と道徳を教えてあげるべきです。また、『九評共産党』、『党文化を解体する』をよく読んで、自分の考えをきれいにし、善のエネルギーで良くない要素を修正すると、生徒たちは自然に良くなりますよ」と話しました。

 あまり暇がない関係で、同僚が何らかの問題で助けを求めても、私はできる限り逃げ出そうとしました。事情が分かったその修煉者は「職場は法を実証する場所で、人のことを自分のことのように思い、至る所で大法弟子の風貌を見せれば、同僚たちは『法輪大法は素晴らしい』と言うはずです。そうすると職場で衆生を済度するに等しいのではないですか?」と指摘してくれました。

 私はもう一度内に向けて探し、深く隠された嫉妬心や名利心を見つけ出しました。その修煉者のおかげですぐ直すことができました。同僚たちも、私の変化から大法の素晴らしさを分かるようになりました。

 私にとって、その修煉者は鏡のような存在です。法を正す中で、私心や恐怖心がなく、苦しい生活にも負けず、「三つのこと」をうまくやり遂げます。仕事をする前は、まず正念を発し、衆生の済度を妨げる要素を取り除いて、一生懸命に真相を伝えます。建築現場は人の出入りが多いのですが、その修煉者は1人も漏らさず真相を伝えています。

 その修煉者との格差を見つけた私も、怯える心を取り除き、真相を伝えに出ました。夜はその修煉者と一緒に真相資料を配ります。どんなに遠くても、その修煉者はいつも楽しそうに話します。「衆生を済度し、法を実証するのは大法弟子の使命です。これくらいの苦労はたいしたことではありません。師父が私たちを済度するために尽くされた努力は想像できません」

 私たちは強い正念を持って、一つ一つの村を歩きましたが、疲れを感じることもなく、順調に真相資料を配りました。ある日、私は資料の上に透明できらきらと光り輝く色とりどりの法輪を見つけ、非常に感動し、心から師父のご加護と励ましに心から感謝しました。

 2008年10月1日ごろ、中国共産党は絶えず、法輪功を攻撃するスローガンを道端に掲げていました。その修煉者は60キロの道のりを歩きながら、すべてのスローガンをはずしました。どんなに高い電信柱のスローガンであれ、警察署に掲げられたのであれ、彼は全部きれいに取り除きました。

 この間も、彼は法の勉強をするよう、絶えず私に注意を促しながら、自分もよく修めていました。また、問題があれば、相手の立場で考え、自分の執着心を取り除き、他の修煉者とうまく協調し、そして円融し一体となり、共に責任を果たそうと頑張りました。

 師父の慈悲なる済度とご加護及び按排に深く感謝いたします。「三つのこと」をしっかり行い、師父にご恩返ししたいと思っています。

  2010年1月15日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2009/12/22/214798.html

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