黒龍江省:法輪功修煉者6人が強制連行される
(明慧日本)黒龍江省牡丹江市政法委と610弁公室は最近、中国共産党の「両会」(註)が開催されるという理由で、2010年3月1日、6人の法輪功修煉者を強制連行した。
一、警官は衛生費を集めるという口実で家に侵入し 張萍さんを連行
3月1日正午、向陽派出所の警官は衛生費を集めるという口実で、張萍さんの母親の家に侵入した。そして、プリンタなどの家財を没収し、張さんを強制連行した。
張萍さん(女性)は、牡丹江市東安区に在住。1999年7.20以降、張さんは何回も連行されている。
2000年10月、張さんは天安門広場で真相を伝えようとした時、同広場の警察に連行され、現地の留置場で4カ月間拘禁された。さらに、1万2900元もの現金を没収された。
2001年8月、他の修煉者の家を訪問していた時に強制連行され、留置場に24日間拘禁され、1050元の現金を没収された。
2005年9月23日朝、家で煉功中だった張さんは自宅に侵入してきた警官に、パジャマやスリッパのまま強制連行され、また、家宅捜査をされた。その後、3年の労働教養処分となった。
二、警官は法輪功修煉者・周志栄さんを強制連行
2010年3月1日、牡丹江市に在住の法輪功修煉者・周志栄さんが連行された。現在、周さんの勤務先が警官の監視下に置かれており、周さんの夫も現在拘禁されているという。
三、警官は法輪功修煉者・香華さんを再び連行
2010年3月1日午前、劉香華さんは再び連行された。劉さんは2006年2月12日に法輪功修煉者・劉亜娟さんと共に強制連行され、家宅捜査をされたことがあり、家に置いていた現金と預金通帳が没収された。
四、以上の3人以外に連行された法輪功修煉者
2010年3月1日、法輪功修煉者・張継良さん、孫英霞さん、庄秀華さんは強制連行され、留置場に拘禁されている。
その他、嫌がらせを受けた修煉者・障害者の小平さんは、パソコンを没収された。李翠蘭さんは家宅捜査され、李さん本人は強制連行されるのを避けるため放浪生活を余儀なくされた。修煉者・小芳さんは嫌がらせを受け、高齢の母親は脅かされた恐怖から心臓病が再発した。
(註)「両会」・全国人民代表大会(全人代)と全国政治協商会議(政協)
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2010年3月7日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/3/7/219375.html)
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