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長春の労働教養所、刑期満了後も法輪功修煉者を拘禁

(明慧日本)法輪功修煉者・雷暁テイさんは2009年3月19日に強制連行され、1年の労働教養を科された。2010年3月19日に刑期満了となったが、長春市の黒嘴子労働教養所から釈放されず、現在もなお不法拘禁されている。

 雷暁テイさん(39歳女性)は、長春市の出身であり、北京大学の英文科の修士課程修了。かつて北京工業大学の教員として勤めいた。雷さんは連行された時、東北師範大学の浄月キャンパス・人文学院の教師として勤めていた。雷さんは静かな性格で、しっかりと仕事を行うので、生徒から最も人気がある教師に選ばれた。

 雷さんは街で自分のカバンをなくし、カバンの中には法輪功の真相資料が入っていた。拾った者がカバンを桂林路派出所に届け出たので、雷さんは強制連行された。2009年3月19日午後、長春市桂林路派出所の警官らは、授業をしている雷さんを強制連行し、また寝室の私物を没収した。

 雷さんは桂林路派出所で警官・タク長森、徐継峰に罵られ、虐待された。雷さんの親は、雷さんと面会した時、顔に傷跡を見つけた。当日夜、雷さんは長春市留置所に移送され、そこで朝陽分局国保大隊警官・李春陽(音訳)と科長に殴打され、自白を強いられた。それに対し、雷さんは断食を始めた。

 3月23日、桂林路派出所は雷さんの家族に電話をかけて、雷さんが重体に陥り、入院したことを知らせた。4月2日、桂林路派出所の警官は、衰弱した雷さんを長春市黒嘴子労働教養所に移送し、1年の労働教養を科した。雷さんは転向しないため、労働教養所の警官らに電気ショックを加えられ、独房に拘禁された。2010年3月19日、雷さんは刑期満了となったが、釈放されることはなく、現在もなお拘禁されている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中國語のページを參照)

 2010年4月18日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2010/4/14/221530.html

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