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江蘇省:南京の法輪功修煉者が再び連行される

(明慧日本)南京の法輪功修煉者・彭継竜さん(61)は2010年5月26日午後、自宅近くで白下区「610弁公室」、白下区公安分局、四方新村派出所の警官に連行された。彭さんが連行されて30分後、四方新村派出所の警官・王天海らが彭さんの家を捜査し、パソコン1台を没収した。現在、彭さんは白下区洗脳班で監禁されている。

 2007年4月末、彭さんは白下区「610弁公室」の警官に洗脳班に入れられた。洗脳班で警官は彭さんに信仰を放棄させるため、長い時間を立たせ、睡眠もしばしば奪っていた。しかし、彭さんは自分の信仰を堅持し、「転向」しなかった。その3カ月後、警官は彭さんを江蘇省の方強労働教養所に移送し、1年半の労働教養を科した。

 方強労働教養所で、警官は彭さんに充分な睡眠を与えず、奴隷のような労働を強いたげた。ある日、警官がおもいっきり彭さんの顔をビンタした結果、片方の耳から汁のようなものが流れて、聴力を失った。その後、彭さんは奴隷のような労働を拒絶したという。

 方強労働教養所で1年半の労働教養を受けた彭さんは、自宅に戻って数カ月しか経たないうちに、再び警官に連行された。

 彭さんの妻・倪雪英さんは2001年に連行されて、8年の不当判決を下された。南通女子刑務所に監禁された。現在、倪雪英は自宅に帰った。中共による法輪功への迫害の11年間、彭さん夫婦はほとんど離れ離れだった。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2010年6月11日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/4/224837.html

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