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広東省:法輪功修煉者が強制連行され、洗脳される(写真)

(明慧日本)広東省湛江市遂渓県の法輪功修煉者・陳キンさんは、法輪功を修煉しているという理由で強制連行され、「湛江市法制学校」で洗脳をされている。

 陳さんは遂渓県城月鎮に在住。法輪功を修煉しているとして、これまでに2回拘禁されたことがある。2010年5月20日夜8時ごろ、遂渓県の「610弁公室」の黄寧は、十数人の警官とともに陳さんの自宅に侵入し、陳さんを強制連行した。

 陳さんが連行される様子を見ていた村人たちは、「陳さんはいい人です。なぜ彼を逮捕するのですか? なぜ麻薬を吸う人や麻薬を売買する人、牛や鶏を盗む人を逮捕しないのですか? 他の村では、牛がよく盗まれますが、私たちの村では、陳さんがいつも夜当番をしてくれるので、牛が盗まれたことはありません。こんなに良い人を逮捕するなんて、道理の通らないことです」と非難した。それでも、警官は陳さんを連行した。

 「湛江市法制学校」で迫害されたことのある法輪功修煉者の話によると、修煉者1人ずつをそれぞれの部屋に拘禁し、24時間監視する。さらに、個々の部屋に高音用のスピーカーを設置し、中国共産党を讃美する歌を流し、修煉者を洗脳して「転向」させようとする。また「転向」しない修煉者を床一面糞尿まみれの部屋に拘禁し、24時間眠ることも座ること許さず、受刑者をグループ分けして順番に虐待させる。それでも「転向」しなければ、両手あるいは両足を縛って吊るすという。

 陳さんが連行されてから、85歳の母親と1歳あまりの娘は毎日涙にくれている。

広東省湛江市洗脳班

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2010年6月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/6/22/225808.html

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