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師父に啓示されたのに、なぜ悟らないのか


文/中国ハルビンの大法弟子

(明慧日本)師父は『大紀元会議での説法』の中で、「自らを修め、内に向けて探す、などの話を私はとても明白に、はっきりと説きましたが、(笑)このことを重視する人は多くいません」とおっしゃいました。私はこの部分を学法して、少し不思議に感じました。自ら修め、内に向けて探すことを重視しない人がいるということは、本当なのでしょうか?

 次第に、本当だと分かりました。パソコンや他の関連機械に問題が出たとき、当事者はだいたい、機械の問題だと決めつけます。同修の間にトラブルが生じたとき、互いに攻め合って、もう話さなくなります。修煉していない家族、あるいは同僚と対立したとき、常人社会の道徳が落ちているから、仕方がないなどと言いわけをします。

 連行され、迫害された後に、よく次のような話を聞きます。「迫害される前、師父は、当事者や周囲の同修に啓示されたのに、残念ながら重視しなかった」 迫害されて、本当に心が痛ましいことですが、師父に啓示されたのになぜ悟らないのでしょうか? 実は、内に向けて探すことを重視しないからです。なぜ重視しないのでしょうか? それは、過去の生命は皆「私」の為であり、本性は私利私欲に基づいているのです。その私利私欲の本性は、当然、内に向けて探すことを重視しないことが原因です。

 2010年8月3日

(中国語:http://search.minghui.org/mh/articles/2010/8/2/227786.html

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