遼寧省:警官の嫌がらせに耐えられず、法輪功修煉者が家を追われる
(明慧日本)遼寧省東港市に在住の法輪功修煉者・滕秀玲さんは2010年9月1日、東港公安局や婦人会主任の楊玉萍らに嫌がらせをされ、家を追われた。
8月20日前後、東港市の開発区公安派出所と公安局は何度も滕秀玲さんの夫を騙して、滕さんを連れて警官が没収したコンピュータとプリンタなどを取りに来いと言い、再び滕さんを連行しようと企んでいた。滕さんは拒否したが、警官らはまだ諦めず、9月1日、現地の治安主任を派遣して滕さんの家へ探りを入れさせた。その時、滕さんは街へ出かけていて、ちょうど婦人会主任の楊玉萍と同じタクシーに乗った。楊玉萍の迫害から逃れるため、滕さんは途中で下車して、やむを得ず家を離れた。
東港公安局は2009年12月22日、法輪功修煉者15人を連行し、うち3人は重い不当判決を下され(鄒吉令さんは12年、王春華さんは7年半、王福華さんは7年)、蒋小麗さんは1年の労働教養を強いられた。2010年8月5日、東港市の法輪功修煉者・修媛さんと姉の修艶さんは真相を伝えた時、濡れ衣を着せられ、東港市の大東公安支局の副局長・陶学良が5、6人の警官を連れて修媛さんと修艶さんを強制連行した。8月31日、東港公安局のコントロールのもとで東港交通派出所の警官は、消防用のはしごで窓を壊して侵入し、張偉さんを連行しようとした(情報によると鄒吉令さんの刑期を延長するための資料を集めるためだという)。
9月3日、東港市の公安局は会議を開き、東港市の政治法律委員会「610弁公室」及び公安部門は、市内の法輪功修煉者に対する迫害計画を立てた。新しく法輪功を迫害する「専案チーム」を設置し、市内のすべての法輪功修煉者に対して新たな調査を行うものだ。9月8日、法輪功修煉者の張小平さんは、自宅マンション前に見知らぬ人と怪しい車があることを発見し、しかも自分の夫が尾行されていることに気づいたという。
2010年09月15日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/9/13/229563.html)
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