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九つの文字を念じただけで、命が救われた

(明慧日本)今年の9月、山東省泰安市に奇跡的なことが発生しました。一人の左官(壁ぬり)が建設中の三階から落下し、生命の危機に陥りました。しかし彼は、『法輪大法好(法輪大法は素晴らしい)』『真善忍好(真善忍は素晴らしい)』という九つの文字を念じただけで、九死に一生を得ました。
 
 2010年9月上旬、ある日の午後2時ごろ、左官の李法童さん(匿名)は建設の現場で仕事中に、不注意で三階の足場から落下し、クンクリートの地面に叩きつけられました。高さにして約10メートル。現場で働く人々は驚愕しました。施行主の奥さんは、恐怖のあまり泣き出しました。そのとき、建築現場の隣に住む李さんの奥さんがやってきました。李さんの奥さんは法輪功修煉者なので、夫に「『法輪大法好』『真善忍好』念じるのを忘れないで、法輪功の先生ならあなたを助けることができるから信じてね」と言ったそうです。
 
 李さんは救急車で病院まで搬送され、検査の結果、第二腰椎が複雑骨折し、頚椎の第二間接がずれ、尿道に血液が溜まっていました。その時の李さんは、顔が黄色く、口が開いて深く呼吸し、身体が震えていて、脈拍がとても弱く今にも停まりそうでした。医者からは、「助かる見込みがほとんどないので、後のことを準備するように」と、家族に言いました。李さんの奥さんは、「夫は絶対に大丈夫です。夫は法輪功を支持しています。共産党組織から脱退しました。必ず助かります」と話しました。そして夫に、「心の中で『法輪大法好』『真善忍好』を繰り返し念じるように」と、耳元で呼びかけ続けました。
 
 数時間後、奇跡が起きました。李さんの脈拍が正常に戻り、心機能も戻り、翌日の朝、救急治療室から出られました。奥さんは夫に、「『法輪大法好』『真善忍好』を念じましたか?」と聞くと、李さんは「あなたに言われた時から、心の中でずっと念じていたよ」と答えました。
 
 医者は、李さんが生命の危機から脱出したのを見て、手術の準備していました。費用は6万元かかるが、手術後の結果が良くても、後半生は車椅子での生活を強いられると言われました。李さんの奥さんは手術に反対しました。そして退院の手続きをしました。医師は退院には同意しませんでした。しかし、李さんの奥さんの強い意志に負け、条件つきで、今後自宅で発生する一切のことを、病院に問わないと、一筆を書いて退院を許可しました。
 
 李さんは退院後毎日、法輪功の創始者である李洪志先生の説法を聞き、時間があれば『法輪大法好』『真善忍好』を繰り返し念じたといいます。1ヵ月後、李さんはベッドから降りることができ、家の中で歩けるようになり、さらに40日後、李さんは普通に歩けるようになりました。この奇跡は村人のみなが知り、法輪功の素晴らしさを認めました。李さんはその後、出会う人に自分の身に起きた奇跡を話しています。李さんは『法輪大法好』『真善忍好』という九つの文字を念じただけで、九死に一生を得たのです。
 
 施行主は、李さんに補償金を渡そうとしましたが、李さんの奥さんは「私たち法輪功修煉者は、他人からお金をもらってはいけません」と話して、断りました。施行主は感激を受け、「法輪功修煉者のみなは良い人ばかりです」と話したそうです。
 
2010年10月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/10/20/231235.html

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