大法弟子はすべきことをしっかり行う(二)
文/中国の大法弟子・浄蓮
(明慧日本)
三、学力のない障害を乗り越え、大法弟子がすべきことをする
私の小さい時、家庭が貧しく、小学校に通うことができませんでした。初めて学法するとき『転法輪』を読めませんでしたが。今は師父の経文を全部読めるだけでなく、法を実証する文章を書けるようになりました。字を習う過程は話しませんが、文章を書くことについて同修たちと交流したいと思います。
最初はあまり字を書けず、文章をどうやって書くのか分かりませんでした。師父が修煉者に「現地の民衆に現地の邪悪を暴露する」という文を論評された後、私は自分の修煉体験を書き、迫害を暴露し、師に手伝って法を正したいと思いました。師父がやってほしいことは必ずできると感じています。あるとき、同修に「文章はどうやって書くのですか」と聞きました。同修は「自分が言いたいことを書くだけです」と教えてくれました。
そして、大法の素晴らしさを体験したことを書きました。初めて法を実証する文章を書いたとき、自分以外の人は読めず、読めない字だらけでした。夫に修正してもらった後、何度も人が見て分かるようになるまで繰り返し写しました。それから、同修に修正を頼みました。この過程は常人には辛いこととしか見えませんが、心が浄化され、良くない物質が大量に取り除かれ、自身のエネルギー場が強くなったと感じました。ある時、法器が一つ増えたと感じました。よくできた時は、空に向かって発射したロケットのように、一層の殻が破られ、まっすぐ上に上昇した気がしました。
書き始めたころ、「笑われるのが怖くないのか」と夫にいつも笑われます。怖くないのではなく、私心がないからで、恐怖心がないのです。そのうえ、師父はかつておっしゃいました。「上手か下手かは別として、それに功が入っています!」(『転法輪』) のちに字がうまくなり、素晴らしい文章だといつも同修から言われます。その後、交流文章が明慧ネットで発表され、第五回、第六回大陸大法弟子ネット法会に参加しました。第六回の法会では、あまり学力のない年配者が文章を書くのを手伝いました。
四、全体を円融し、協調をしっかりと行う
修煉を始めた後、周辺の同修はいつも家に来て交流するので、私は自然に同修たちの協調人になりました。大法が必要なことであれば、黙って協力し、補い、円融します。数年前、地元では資料を作る力がないので、私は同修たちと協力して他の地域の同修の援助を求め、他の地域の同修が作った真相資料が地元に1999年から今まで送られてきました。私たちは他の地域の同修から作り方を教わり、今では、自分たちの資料拠点ができました。
邪悪が迫害を企む情報を手に入れると、重要な協調人と協力して、同修に発正念し、真相を伝えるために連絡しています。おかげで多くの邪悪な計画が解体されました。また、私は邪悪のアジト付近で発正念をしたことがあります。
同修が迫害された事件が発生した後、私たちはすぐに救援し、情報を集め、明慧ネットに発表するための準備をしました。国内外の同修からの大量の電話やファックスは、邪悪を震え上がらせました。
魔難の最中にいる同修、修煉を緩めている同修と法から離れた同修に、私たちは法理から交流し、共に内へ向かって探し、全体の向上を図りました。
協調の過程で、同修同士が理解せず、衝突と間隔が生じ、説明できない誤解を私は不満に思い、ありもしないことを非難するのをみてとても苦しく感じました。「トラブルに遭ったら内へ向かって探す」という法理は、私が困難を乗り越える宝になりました。自分の原因が分かるとすぐに正します。原因が分からないときは心性の錬磨だと考え、前世の縁を薄く見て、恨むことなく、法理の要求に従い、同修を加持します。この魔難を乗り越えた後に振り返ってみると、これらはすべて良いことで、法に対する理性的な認識、気付きにくい人心が分かるようになり、自分を浄化し、修煉の道で威徳を築くことになります。
18年間の修煉の道を振り返ると、法からの啓示と師父のご加護のもとで、法を学び、法を実証する時、知恵を授かり、困難に遭う時、師父が真相を私に見せ、危険に遭う時、師父は私を守り加持してくださいました。どのような言葉を使っても師父の恩を言い尽くすことができません。
師父に感謝します! 同修に感謝します!
(明慧ネット第7回大陸大法弟子ネット法会)
(完)
2010年11月10日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2010/11/3/231754.html)
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