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法輪大法に感謝する年配の知識人


文/中国の大法弟子

(明慧日本)2009年の冬のある日、湖南省で年配の男性に出会ったとき、深い印象が残りました。
 
 老人は70歳ぐらいで、少し太っていて、優しく柔和な顔つきで、善良な人でした。当時、老人と同じ道を歩いていた私は速く歩いていました。老人を追い抜いた私は振り返って老人に近づき、法輪大法が迫害されている真相および共産党関連組織から脱党を勧めることを老人に伝えました。老人は、「私は知識人だ。共産党の多くの政治運動を目にしてきて、共産党組織など加入したことがなく、若い家族達もそんな組織に加入していない」と返事をしました。
 
 私は老人に「法輪大法は素晴らしい」「真善忍は素晴らしい」と念じれば幸運が訪れると教えました。意外にも、老人は喜んで、「ずいぶん前から知ってるよ。家にお守りをまだ持っている」と答えました。
 
 老人は次のように話しました。
 
 「自分には高血圧の病気があって、ある日脳卒中になった後、血圧は240に達し、半身不随になってベッドに横になって、苦しくて耐えられなかった。その後、ある女性に法輪大法のお守りをもらい、枕の下に置き、そして心の底から『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』といつも念じていた。しばらく経って、奇跡が起きた。私はだんだん元気になり、今はすでに歩けるようになった」
 
 老人は歩きながら言いました。「法輪功はそれほど良いものなのに、江沢民や共産党に弾圧されていて、でっち上げられて、神様は許さないぞ!」
 
 老人は話せば話すほど声が大きくなり、通行人らはみな好奇心を持って振り返って老人を見つめていました。「気をつけて、声をちょっと小さくしましょう」と、私は注意しましたが、かえって老人はもっと大きい声で叫びました。「法輪功は素晴らしい! 素晴らしい! 私は嘘をつかないし、別に怖くない! 共産党はずっと良い人を迫害していて、必ず報いに遭うぞ!」
 
 老人はまた近年、中国の異常気象、地震、災害、人身事故などに言及し、神様が人間に警告しているが、人間は悟らないと言いました。
 
 最後に、老人は『九問』という本が有名で、素晴らしい本だというが、なかなか入手できないと言いました。私は「『九問』ではなく、『共産党についての九つの評論』です。略して『九評』と言うのです」と答えてから、持っていた1枚の『九評』DVDを老人に渡しました。老人は宝をもらったかのように、何度も感謝しました。「あなたたちは皆良い人だ。あなた達のおかげで、私は歩けるようになった」
 
 「人を助けるのは大法の要求で、大法の師父のお教えです。感謝するなら、李先生に感謝しましょう」と、私は答えました。
 
 老人はうなずきました。そして涙を流しながら、感激して言いました。「あなた達の師父に感謝いたします! 大法に感謝いたします!」 
 
2011年01月15日

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