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吉林省:無実の誠実な商売人、不当に重刑を下される

(明慧日本)吉林省通化市に在住の法輪功修煉者・秦懐斌さん(41歳男性)は2008年2月27日、集安市で人々に法輪功が中共(中国共産党)に迫害されている内容のチラシを配ったという理由で、同市裁判所に懲役9年の不当判決を言い渡された。現在、四平市石嶺刑務所で拘禁されている。秦さんは2010年10月20から40日以上にわたって、転向を目的とした滅多打ちや電気ショックなどの拷問による迫害を受けた。
 
 連行の翌日、頭道派出所の警官は、秦さんの居場所を言うよう秦さんの未成年の親戚(12歳)を脅した。そして、秦さんの家族の反対を押し切ってパソコンや印刷機、財布、数多くの家財を没収した。それから、現金も没収した。
 
 秦さんは元商売人。1996年に法輪功を習い始め、「真・善・忍」の理念で自己を律し、商売において誠実さを求めていた。中共の弾圧政策のもとで、秦さんは修煉を放棄しない意志を貫き、警官による嫌がらせや生活妨害、洗脳の迫害に耐えてきた。その後、放浪生活を余儀なくされた。
 
 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)  
 
2011年02月03日

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