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吉林省:法輪功を学ぶ公安局元課長が夫婦ともに強制連行される

(明慧日本)吉林省徳恵市に在住の法輪功修煉者・姜学富さん(56歳男性)、張兪さん夫婦は2011年3月4日の午後、それぞれ地元の国保(国家安全保衛)大隊および吉林省の国保大隊に強制連行され、家財を没収された。そのため、娘の面倒を見る人がいない状況だという。
 
 姜さんは徳恵市の警官で、徳恵市公安局戸籍課の課長だった。姜さんは法輪功を修煉しているという理由で、1999年以来、課長の役職を剥奪され、環境保護局派出所に左遷させられた。
 
 姜さんは、1996年に法輪功の修煉を始めた。姜さんと姜さんの前の妻は修煉を始めてから、心身ともに大きな変化を遂げ、職場や周りの人々からの評価も高かった。
 
 1999年7.20以降、姜さんは吉林省政府へ陳情に行ったため、長春市公安局に強制連行された。その後、徳恵市の公安局に地元に送り返された。姜さんは、公安局で3日間の洗脳を強制され「修煉をやめないと仕事がなくなる」と脅迫を受けた。姜さんの妻はさまざまな重圧から、精神的に大きなショックを受けて体調を崩し、2004年に幼い娘を残したまま亡くなった。
 
 地元の幼稚園の先生だった現在の妻・張さんは、1997年に法輪功の修煉を始めた。張さんは、姜さんの幼い子供のため、姜さんと新たな家庭を築いた。
 
 張さんは1999年9月に上京して陳情を行い、10月に北京市公安局に強制連行された。その後、警官によって地元に連れ戻され、徳恵市留置場に拘禁された。警官は家族から金をゆすり取り、40日後に張さんを釈放した。
 
2011年04月15日

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