吉林省:法輪功修煉者一家が不当連行され家庭崩壊
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 【明慧日本2012年9月17日】吉林市在住の法輪功修煉者・李志軍さん、郭紅琴さん、李欣桐(きんとう)さん、於洪さんは先月9日、それぞれ自宅で警察に不当に連行された。その後、収容施設で25日間にわたって拘禁され、労働教養所に収容された。

 志軍さんと妻の紅琴さんは、パトカーで家を囲まれ、数人の警察に家宅侵入された。そして、頭を布で覆われ、パトカーの中に押し入れられた。そのとき、警察は無断で夫婦の家財の一部を没収した。

 続けて志軍さんの娘・欣桐さんも夫の洪さんと共に自宅で不当に逮捕された。欣桐さんも同様に家宅捜索を受け、一部の家財が運び出された。

 しかも、この被害者4人は、9月6日に家族が釈放を求める前に、すでに労働教養所へ送り込まれた。そして、志軍さん夫婦に1年、欣桐さん夫婦に1年6カ月の不当判決が宣告された。判決について家族は何も知らされなかった。さらに、当事者の許可もなく没収した家財も返却されなかった。

 黒嘴子労働教養所で、紅琴さんと欣桐さんは転向を目的に悪質な洗脳や拷問を受け、苦しめられ、不明な薬物を体内に灌食させられたという。一方、志軍さんと洪さんは、吉林省朝陽溝労働教養所で拘禁され続けている。

(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2012/9/13/262729.html)
 
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