【明慧日本2013年11月1日】四川省の法輪功修煉者・趙鳳霞さん(女性)は30代の頃、重病を患って両目を失明した。趙さんは法輪功を学び始めてから、目がよく見えるようになった。それ以来、趙さんは、修煉後の心身の著しい変化や法輪功の素晴らしさ、法輪功が中共(中国共産党)当局に迫害されている真相を人々に伝えた。
2007年9月上旬、趙さんは母親と共に、路上で重慶市上清寺人民小学校の守衛に法輪功迫害の真相を伝えたが、親子2人は守衛に手錠をかけられ、長江北区留置場に身柄を拘束された。その後、石馬河女子労働教養所に収容された。一方、趙さんの祖母(90代)は、娘と孫が拘禁されて迫害されたことにショックを受け、急に倒れて死亡した。
1年間拘禁された趙さんは、高圧な管理の下、暴行、睡眠のはく奪、人身侮辱、拷問などの壮絶な迫害を加えられた。さらに、詳細不明な薬物を注射された趙さんは、死の寸前に至り、病院へ搬送された。
趙さんは刑期を終えて帰宅したものの、半身不随となり、立つことができなくなった。
車椅子生活になった趙風霞さん
趙さんの母親・李正英さんは法輪功を学ぶまでは、10数種類の持病で苦しめられていたが、修煉後は心身共に全快した。李さんは法輪功の「真・善・忍」の教えに従って、普段から貧しい人や困っている人に義捐金を寄付し、多くの人々を助けていた。
今年4月1日、李さんは突然、不当に連行され、派出所で深夜2時頃まで拘束された。その間、5000元を恐喝され、強制的に血をぬかれた。その後、罪の証拠もなく中共当局に不当に起訴された。
先月23日、李さん、趙さん親子が一斉に逮捕された。現在、2人は洗脳班に拘禁されて迫害されている。
銅梁(どうりょう)公安局・刑務所の正面
銅梁公安局・刑務所の側面
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)