【明慧日本2018年6月12日】吉林省磐石市の法輪功学習者・郭宝軍さんは2018年3月18日の夜、法輪功を学んでから受益したことや法輪功の無実を呼蘭鎮東錯草村の村民に伝えた際、警官に身柄を拘束され、現在は市留置場に拘禁され、全身が腫れている。
郭さんは18歳の時に心臓病、リューマチ、全身が腫れて、靴さえも履けないほどだった。病院で治療しても治らず、1997年に法輪功を学んでから病気が奇跡的に完治し、まるで生まれ変わったようだった。郭さんは法輪功の教えである「真・善・忍」に従い、よく人を手伝い、他人のことを最優先に考え、地元でも高い評価を得ている。
江沢民グループによる法輪功への迫害が始まって以来、郭さんは警官らによく嫌がらせを受けたため、仕方なく他所に出稼ぎに行った。しかし、郭さんがいなくても、警官らは郭さんの義理の母や妻や妹にも嫌がらせをした。
今年、郭さんは地元に戻り、3月18日夜、錯草村で法輪功の無実が書かれた資料を配布した時、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報された。警官らは銃を持って郭さんともう1人の学習者・劉徳生さん(66歳)を追捕(ついぶ)した。2人は手を後ろに回されて枷(かせ・罪人の首や手足にはめて自由を束縛する刑具)を掛けられ、市留置場に移送された。
4月18日、2人の市検察庁から逮捕状が発付された。
その後、警官は郭さんにいわゆる証拠を認めるようにサインを強いたが、拒否された。警官らは法輪功や法輪功創始者を罵り出し、郭さんはこれに我慢できず、警官の悪行を阻止するためにサインをして拇印を押した。
家族は郭さんの安否を心配している。中でも郭さんの姉は弟のことを心配し、心身とも大きなダメージを受けた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)