法輪功は殺生と自殺を禁じている
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 【明慧日本2019年5月22日】法輪功は古い歴史を持つ上乗の佛家修煉大法で、真・善・忍の教えを以って指導し、主要な著作には真・善・忍に基づいて心性を向上させる書籍である『轉法輪』があり、学習者は聡明に圓融し、動作が緩やかに、ゆっくりと、まろやかな五式の功法があります。法輪功の書籍の中に、殺生と自殺を禁じるとはっきりと書かれています。そのため自殺や殺生を以って法輪功を学ぶ者を誹謗中傷するすべては『轉法輪』などの法輪功の書籍を人々に読ませないようにするためのものです。なぜなら、誹謗中傷する者は「世の中のありさまは険悪だが、多くの人の良知は消えてなくなっておらず、いったん真相がわかれば人々はうそを信じなくなる」ということを自ら知っているからです。

 殺生に関して、李洪志先生は『轉法輪』の中で「煉功者は決して殺生してはいけないのです」と書かれています。李洪志先生は「殺生というのは非常に微妙な問題で、煉功者へのわれわれの要求もかなり厳しく、煉功者は決して殺生してはいけないのです。佛家だろうが、道家だろうが、奇門功法だろうが、どの門どの派でも、それが正法の修煉であるかぎり、みなこれを絶対視し、殺生を禁じています。これは間違いのないところです」「善を大事にしなければならないのではありませんか? 宇宙の特性、真・善・忍に同化するには、その善を重んじなければなりません。悪いことばかりしていて、功が伸びるでしょうか? 病気を治せますか? それはわれわれ修煉者にはあるまじきことではありませんか?」と説かれています。

 李洪志先生は法輪大法の補助的な書籍、たとえば『法輪功』という書籍の中で「殺生は最大の悪行で、悪事を働くことであり、非常に重い業力を造り出してしまいます。業力は人を病気に至らしめる重要な原因です。もちろん業力は必ずしも病気として現れてくるとは限らず、厄介なことに遭遇するなどということもあり得ますが、いずれも業力が作用しています。ですから修煉者は決して良くないことをしてはなりません。あらゆる良くない行為がみな良くない信息を作り出し、あなたの煉功に深刻な影響を与えてしまうからです」と学習者に伝えています。

 李洪志先生は法輪大法の補助的な書籍『精進要旨』の中で「人間の佛性とは善であり、慈悲として現れ、何かをするときにまず人に配慮し、苦痛に耐えられることとして現れるものです。人の魔性とは悪であり、殺生、盗み、利己、邪念、悪事をそそのかすこと、デマの煽動、嫉妬、悪らつなこと、発狂、怠惰、乱倫等々として現れるのです」と学習者に伝えています。

 『シドニー法会での説法』の中で、李洪志先生はさらに明らかに「自殺は罪なのです」と諭されています。

 1992年法輪功は中国で伝えだされ、わずか7年の間に、10人中1人の中国人が法輪功を修煉し『轉法輪』を学び、法輪功が病気治療と健康保持、道徳向上にすばらしい効果があるという事実が社会全体に大量に口から耳に伝えられました。しかし、中国共産党の当時党首にあった者が僻みを起こし恐れ、法輪功に対して恨みを持ち始めました。共産党は2001年1月偽りの天安門焼身自殺事件を捏造し、法輪功が自殺を人に教えていると中傷しました。結果は、偽り焼身自殺事件の真相(リンク:http://package.minghui.org/mh/packages/zifen)で天下に真相がすっかり知れ渡った後、共産党自身の邪悪さはさらに世の中に知れわたりました。

 視線を開いて世界を見てみましょう。1989年、東欧革命のさなか「ソビエト連邦」が崩壊し、ソビエト共産主義の血なまぐさい歴史が人々に知れ渡りました。1999年「中国共産党」が正法を迫害し、共産党自身が滅亡の運命を選択し、その後の20年間、共産党の罪悪は法輪大法の明慧ネットによって随時暴露され『共産党についての九つの論評』『解体党文化(党文化を解体する)』『共産主義の最終目的』という3冊の書籍によってさらに系統的に深く暴露され、共産党の残存勢力はすでに呼吸不全を起こしており、今日をやり過ごしても明日はどうなるかわからないという状態です。ベトナムにおいて、近年法輪功学習者の人数が急速に増加し、特にインターネットを善用している若者に人気を誇っています。最近背後でどのような要素が促しているのかわかりませんが、海外においてある者が中国共産党で使い古された手法を用い、殺人事件をでっちあげ、その後すぐにこれは法輪功がどうだのと断言し、それによって法輪功を中傷するためのメディアによる宣伝を起こしました。観察してみると、中国共産党が法輪功を迫害した当初のように、共産党によって雇用されたメディアが真実がどうであれ、すでにただ利益のために熱を入れ宣伝されたメディアとなり、盲目的に共産党の宣伝を転載しました。

  多くの人がすでに知っていますが、2004年4月、米国『ウォール・ストリート・ジャーナル』で『陳さんは最後の日に「法輪功を修煉することは権利の一つです」と言った』というタイトルの調査報道が発表されました。翌年4月、その報道の作者はこの報道によりその年度の米国メディア企業で最も権威ある賞であるピュリッツァー賞を獲得した。これがいかに重大なのかは問題がまだ表れていない時に、メディアと記者が良心と実力に対する試練を受けた時間であったということでした。今回はどの記者が頭角を現し、真理の輝きを映しだすのかはわかりません。

 台湾に戻ってメディアがベトナムでの殺人事件を宣伝し、法輪功を誹謗中傷する行為を行いました。中国共産党に呼吸を維持させたいのか、あるいはマネートレードによる作動力なのか、このように真・善・忍に打撃を与える行為は最後には中国共産党の滅亡を加速させることになります。実際、ベトナムの現地ではすでに法輪功を誹謗中傷するこの宣伝に疑問を抱いている人がおり、あるメディアは殺人事件の現場で警察はまだ関係証拠を目にしていないとあるメディアは指摘しています。

 1999年から2019年まで、法輪大法の書籍はすでに40の言語に翻訳され、学習者とその親族、友人は世界の少なくとも80カ国に広く及んでいます。法輪功を学ぶ人々が平和的で善良で我慢強いことを国際社会の多くが証言しています。物事に対する見方は人によって異なります。歴史が証明しているように、このような時に偽りの宣伝をでっちあげても、共産党のための呼吸器の作用は果たせず、法輪功の真相をさらに多くの人に理解させることになるだけです。法輪功の真相を理解する人が多くなれば、共産党が呼吸を停止する速度も速まります。

 世界は真・善・忍を必要としています。自分の良知に背かない人、真・善・忍を大切にできる人、体を張って真・善・忍を実行できる人は、神佛のご加護が得られ、明るい未来を得られるでしょう。

明慧編集部    

2019年5月20日   

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2019/5/20/387593.html)
 
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