【明慧日本2022年4月28日】(ニュージーランド=明慧記者)ニュージーランドの法輪功学習者(以下、学習者)は4月23日、オークランド市街地のアオテア広場で、「4.25平和陳情」23周年を記念する集会を開催し、集団煉功を行った。行き交う人々は立ち止まり、学習者が語る法輪功迫害の真実に耳を傾け、学習者の反迫害活動を支持して署名をした。
市内中心部のアオテア広場で集団煉功を行う学習者 |
集会で演奏する天国楽団 |
学習者の反迫害活動を支持して署名する人々 |
天宙平和連合事務局長「共に天から授かった人権を守ろう」
天宙平和連合(UPF)事務局長のジェフリー・ファイアーズ氏は、「今日ここに来て、中国で迫害されている学習者のために声を上げることができ、とても嬉しく思います。私たちはこの自由の国に住んでいるので、自由を分かち合うことができ、迫害を受けることはありません。私は知っていますが1949年から、中国共産党(以下、中共)は人々の信仰を少しずつ剥奪し、1999年には億人の学習者への迫害を発動しました。マルクス主義は最初から神を信じていません」と述べた。
天宙平和連合(UPF)事務局長のジェフリー・ファイアーズ氏 |
人権弁護士「中共は歴史に裁かれる」
ケリー・ゴア弁護士 |
ニュージーランドの人権弁護士ケリー・ゴア氏は集会でのスピーチで、「今日、我々は1999年4月25日に北京の中南海に集まった学習者が、中国天津で不法に逮捕された学習者の釈放を求め、平和的な呼びかけを記念して集まりました。中共当局は、学習者は妨害されることなく修煉でき、天津で拘束された者は釈放すると公式に保証したにもかかわらず、わずか数カ月後の7月20日に、中共は学習者に対する前例のない迫害を始め、その残酷で悪質な迫害は今日まで続いています」
「善には善の報いがあり、悪には悪の報いがあります。 歴史は中共とその指導者、そして学習者を迫害した責任者に裁きを下すでしょう。中国の人々が賢明であれば、中共と一緒に葬ることを選ばないでしょう。彼らは真・善・忍の理念を支持するでしょう。これは23年前に中南海に集まった学習者が守ってきた理念なのです」述べた。
帆船会社社員「中共は非人間的で非常に邪悪だ」
ポーリーニ・クロスさんは、ニュージーランドのヨット会社の社員で、よく海外に旅行しているという。 彼女は「近くの図書館で本を読んでいたら、音楽がどんどん耳に響いてきて、これは見に行かなくてはと思いました。ここに来て、この美しい音楽に驚きました。とてもエネルギッシュで、エキサイティングで、まるで「私たちが世界を変えることができ、私たちが必ず暴力を制止し、悪の犯罪を止めなければならない」と、人々に宣言しているようでした。全世界の人がこれを聞くべで・・・、中共は悪事を働き続け、やがて世界を滅ぼしてしまうと思います。しかし、多くの人はこれに気づかず、重要視していませんが、中共が非人間的で非常に邪悪であることを知ることは重要なことです」と言った。
彼女は、より多くの人々が立ち上がり、中共の悪行を止めるべきだという。
ニュージーランド市民「法輪功は良いものであり、中共に『ノー』と言うべき」
広場のそばのビルで働き、法輪功をよく目にするトウラ・カウリさんは、「毎日広場で法輪功の煉功しているのを見ますが、それを見ていると本当に楽しくなります。 私の理解では、法輪功はとても良いものです。 体にも心にもいいし、人生にとってもプラスになります」
彼は、「中共が行っていることはとても恐ろしいことで、学習者を刑務所に入れ、生きたまま臓器を摘出して利益を得ています。気分が悪く吐き出しそうですが、中共はどうしてこんなことができるのか?! 法輪功の平和的な抗議活動は非常に意義があり、私たちは一体となって、中共に『ノー』と言うべきです」と話した。